東京散歩 ~上野桜木方面街あるき~ | きまぐれWalker2

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2019年より Amebaブログにやってきました
それ以前はYahoo!ブログでやっておりました
気づけば17年、時間だけは長くやってますな

東京上野の東京都美術館で開催中の、『ボッティチェリ展』
に行ったついでに上野の街を散歩してみました!! この日
は、珍しくJR上野駅側の駐車場がクローズしてたために…
日頃ったことがない 公園の北側を歩いてみたんですよ。
新たな発見がいろいろありましたよ~

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[東京芸術大学]
前身は官立の旧制専門学校「東京美術学校」と「東京音
学校」であり、日本で最も歴史ある芸術分野の最高学
1949年5月、国立学校設置法の公布施行に伴い、「東京美
術学校」と「東京音楽学校」が統合され、「東京藝術大学」と
して設立。2004年4月1日に、これまで国の機関の一部であ
った大学は法人格を取得し「国立大学法人東京芸術大学」
となり、 一般的には「芸大」の愛称で親しまれ、リスペクトさ
れています。

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[東京藝術大学大学美術館陳列館]
大学美術館の本館ができるまでは、 芸術資料館のメイン・
ギャラリーとして 長く親しまれてきた展示室です。外壁に貼
り付けられた赤いスクラチタイルは 芸大の中でも少なくな
てしまいました。1階は窓のある空間、階はトプライトを
生かした高い天井を持つ空間でそれぞれの展示室の個
性が際立ています後年中2階と3階が増築されましたが
現在では当初の状態に復元されています。

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[旧東京音楽学校奏楽堂]
旧東京音楽学校奏楽堂は、日本の近代化への黎明期とも
言える時代、明治23年(1890年)に日本初のオーディトリウム
(演奏会場)として建てられました。 永らくの年月を経て破損
も大きく解体取り壊しの意見や 愛知県犬山市にある明治
村への移転話もある中日本の近代音楽発祥の地としての
上野に残す運動によって上野公園内に移設されましたグッド!
その外観や室内からは、その永き歴史がしのばれます。

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[東京国立博物館黒門]
旧因州池田屋敷表門。旧丸の内大名小路(現在の丸の内
3丁目)にあた鳥取藩池田家江戸上屋敷の正門です。明
治時代当時の東宮御所正門として移されたのち高松宮
邸に引き継がれ、さらに1954年上野に移築されました。
建の時期は、形式・手法から見て江戸末期と考えられます。
屋根は、入母屋造左右に向唐破風(からはふ)屋根の番所
備え、大名屋敷表門としては東京大学の赤門と並び称さ
れるのです。

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[市田邸]
江戸時代、上野桜木には寛永寺の子院が建ち並んでいま
したが、明治の中頃から土地の分譲を始め、芸術家や文化
人が住まいを構える屋敷町となっていきました。 市田邸は、
明治40年、当時日本橋で布問屋を営んでいた初代市田善
兵衛によって建てられました。戦後は市田家の長女である
春子さんのもと東京芸術大学音楽部声楽科を中心とした
学生が下宿し、 30名程がこの家から巣立っていきました。

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[カヤバ珈琲店]
一・二階とも二方に出桁造の軒をまわす姿が特徴的な町
家型のこの建物は、 東から谷中に入る際のランドマークと
なっておりミルクホールかき氷・あんみつ店などを経て
昭和13年に榧場伊之助が「カヤバ珈琲店」を創設しました。
平成18年に一旦閉店となりましたがこの喫茶店に愛着を
持つ地域内外の人の支援を得て平成20年にNPO法人の
手によって、復活再生しました。

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[上島珈琲店(黒田記念館別館)]
こちらは、2013年にオープンしたばかりの新しい喫茶店「上
島珈琲店(黒田記念館別館)」。東京国立博物館(トーハク)
から藝大美術館へ向かう途中(かつて、京成本線の博物館
動物園駅があった場所のすぐ近くです)にオープン・カフェ。
出来たばかりなのに、周りの雰囲気にとてもマッチしていて、
とても心地よさそうなスペースです。 これは、 何時間でも居
られそうですねぇ~