「真夏の方程式」(2013年) | きまぐれWalker2

きまぐれWalker2

2019年より Amebaブログにやってきました
それ以前はYahoo!ブログでやっておりました
気づけば17年、時間だけは長くやってますな

 
変わり者の天才物理学者・湯川学が難事件を解決する東野圭吾の人気ミステリー・シリーズを、福山雅治主演でドラマ化した「ガリレオ」シリーズの「容疑者Xの献身」に続く劇場版第2弾。開発計画に揺れる小さな海辺の町を舞台に湯川が挑む殺人事件に隠された悲しい秘密と切ない人間模様を綴る。共演はテレビ版レギュラー組の吉高由里子、北村一輝に加え、杏、山崎光、風吹ジュン、前田吟ら。
 
風光明媚で普段は静かな海辺の町、玻璃ヶ浦。しかし今は、海底鉱物資源の開発を巡り、賛成派と反対派が激しい対立を繰り広げていた。そんな玻璃ヶ浦で開かれる地元説明会にアドバイザーとして招かれた湯川は、川畑夫妻とその娘・成実が営む小さな旅館「緑岩荘」に滞在することに。 そこで、親の都合で夏休みの間だけ親戚の川畑家に預けられていた少年・恭平と出会う。 元々、子ども嫌いだったはずの湯川が、とる事件をきっかけに…。
 
イメージ 4
 
前作 「容疑者Xの献身」は名作でしたね。映画を観た後には、涙が止まりませんでした。それに比べると本作は、小粒になった感は否めませんが、まあ及第点といったところでしょうか…。でもやはり、湯川の相棒が内海(柴崎)から岸谷(吉高)に代わったことが痛いですよねぇ~!! それに TVドラマの第2シーズンに合わせて作ったんじゃないのかなはてなマーク と思わせる、“やっつけ感” もビシビシと感じられたりして💧イマイチ乗り切れませんでした。
 
そもそも、苦手であるはずの少年(子ども)と友情を育む必要性があったのかな。変人である湯川は、変人のままでいいんじゃない…福山雅治だからって良い人キャラ・子供好きにすることはないような気がします。この感想って、男前の福山にひがみ過ぎでしょうか。ただ、私は期待してたんですよねぇ~ビックリマーク前作「容疑者Xの献身」が素晴らしかったですからね。あちらは、紛れもなく邦画史に残る名作ですグッド!って「容疑者~」の感想みたいになっちゃいましたね
 
 
「真夏の方程式」(2013年)
監督 西谷 弘
製作 亀山千広、畠中達郎、平尾隆弘
原作 東野圭吾 『真夏の方程式』(文春文庫)
脚本 福田 靖
撮影 柳田克己
音楽 菅野祐悟
出演 福山雅治 (湯川 学/ガリレオ
   吉高由里子(岸谷美砂)
   北村一輝 (草薙俊平)
   杏    (川畑成実)
   山崎 光 (柄崎恭平)
   田中哲司 (柄崎敬一)
   西田尚美 (三宅伸子)
   白竜   (仙波英俊)
   風吹ジュン(川畑節子)
   前田 吟 (川畑重治)
 
イメージ 3