チャールズ・ブロンソン主演で72年に製作された同名作を「トラ
ンスポーター」シリーズのジェイソン・ステイサム主演でリメイク
したサスペンス・アクション。 一匹狼の殺し屋が 親友の息子を
助手として受け入れたことで生じる複雑な関係の中で、新たな
ー」のサイモン・ウェスト。
決して殺人の痕跡を残さない正確無比な仕事ぶりで “メカニッ
ク”と呼ばれる殺し屋、アーサー・ビショップ。雇い主から新たに
示されたターゲットは、彼の親友ハリーだった。それでもプロに
徹して仕事を遂行したアーサー。後日、ハリーの葬儀に出席し
た彼は、ハリーの息子で荒んだ生活を送るスティーブと再会す
る。父を殺した犯人に復讐することを願うスティーブを放ってお
けず、彼を助手として受け入れ、殺し屋としてのノウハウを叩き
込んでいくアーサーだったが…。
ジェイソン・ステイサムって結構好きな役者なんですよ 当ブ
ログへの登場回数も「トランスポーター」シリーズ3部作、「アド
など、13作目となります これは ジョニー・デップの15作品に
続き2位の数字。 ハゲているのに、ダンディで、男臭くて、なん
か格好いいよね ちょっと、ブルース・ウィリスに似てる感じ。
そんなジェイソンの今度の役は“殺し屋”。 彼はには、警官か、
殺し屋が似合うことは否めないですな… 本来であれば、殺
された親友の息子を演じたベン・フォスターに同情的であるは
ずが、彼の無軌道ぶりや、ふてくされた演技に、ジェイソンの格
好良さばかりが際立ち、 全く息子役には肩入れができません
でした まあ、それが製作者の意図なんでしょうな 相変わ
らずクール&スタイリッシュなジェイソンを満喫しました
「メカニック」(2011年)
監督 サイモン・ウェスト
製作 デヴィッド・ウィンクラー、ビル・チャートフ、レネ・ベッソン
原作 ルイス・ジョン・カリーノ
脚本 リチャード・ウェンク、ルイス・ジョン・カリーノ
撮影 エリック・シュミット
音楽 マーク・アイシャム
出演 ジェイソン・ステイサム (アーサー・ビショップ)
ベン・フォスター (スティーヴ・マッケンナ)
ドナルド・サザーランド (ハリー・マッケンナ)
トニー・ゴールドウィン (ディーン・サンダーソン)
ジェームズ・ローガン (麻薬王ホルヘ・ララ)
ミニ・アンデン (サラ)
ジェフ・チェイス (バーク)
クリスタ・キャンベル (ケリー)
ジョン・マッコーネル (ヴォーン)