「ウルヴァリン：Ｘ－ＭＥＮ ＺＥＲＯ」(2009年)

「Ｘ－ＭＥＮ」シリーズでヒュー・ジャックマンが扮した人気キャラクター、ウルヴァリンの誕生秘話に迫るＳＦアクション。少年時代に特殊能力を覚醒させ驚異的な肉体再生能力と戦闘能力を兼ね備えた主人公ローガンが、“ウルヴァリン”という名で生まれ変わり、悲しき過去を背負いながら、宿命と復讐に立ち向かう波瀾の生き様を壮絶に描く。監督は「ツォツィ」のギャヴィン・フッド。

１９世紀半ば。特殊な能力を持つ少年ローガンは、自身の身に起きた事件でその能力を覚醒させ、同じく超人的能力を持った兄ビクターと２人で家を飛び出し 兵士として戦場を駆け抜けてきた。そんなある日、謎の軍人ストライカーが指揮する特殊部隊 “チームＸ” にスカウトされるが、 ほどなくローガンは非人道的な行いを嫌い、チームを離脱することに。６年後、ローガンは恋人ケイラと穏やかな日々を送っていたが、その平和な日々も続かず、愛しいケイラが殺害されてしまう…。

本家「Ｘ－ＭＥＮ」の正当な続編シリーズの主役がだんだんとウルヴァリンからプロフェッサーＸに移ってきているようなのでねついに、ウルヴァリンに焦点を当てたストーリーが登場しましたよＸ－ＭＥＮシリーズの中では１番の人気キャラなんで、この人を主役にしないで、誰を主役にするのよ当然と言えば当然の成り行きと言えるでしょうでも、スピンオフ扱いなのがちょっと物足りない感じはします…

しかし、ウルヴァリンって元々超合金の爪（でいいのかな）を持ってた訳じゃないのねぇ～ そして､不死身の体を手に入れた過去は、この物語で分かったけど、歳をとらない秘密はやっぱり分からないままなんだよね。あの、改造人間手術の前から実際、見た目も年をとってないもんね。やはり、最後のシーンでビクターとデッドプール（＝ウェポンＸ）は死んでないようなので、続きがあれば再登場かな

「ウルヴァリン：Ｘ－ＭＥＮ ＺＥＲＯ」(2009年)
監督　ギャヴィン・フッド

製作　ローレン・シュラー・ドナー、ヒュー・ジャックマン 他

原案　スタン・リー、リチャード・ドナー

脚本　デヴィッド・ベニオフ、スキップ・ウッズ

音楽　ハリー・グレッグソン＝ウィリアムズ

出演　ヒュー・ジャックマン　　（ローガン/ウルヴァリン）

　　　リーヴ・シュレイバー　　（ビクター/セイバートゥース）

　　　リン・コリンズ　　　　　（シルバーフォックス）

　　　テイラー・キッチュ　　　（ガンビット）

　　　ウィル・アイ・アム　　　（ケストレル）

　　　ライアン・レイノルズ　　（デッドプール）

　　　ティム・ポコック　　　　（サイクロップス）

　　　ターニャ・トッツィ　　　（エマ・フロスト）

　　　ダニー・ヒューストン　　（ウィリアム・ストライカー）

　　　パトリック・スチュワート（チャールズ・エグゼビア）