「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」(2004年) | きまぐれWalker2

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新刊が出るたび世界中で驚異的なセールスを記録するJ.K.ローリングの一大ベストセラーを映画化したファンタジー・シリーズの第3弾。前2作で監督を務めたクリス・コロンバスに替わり、今回新たに「天国の口、終りの楽園。」のアルフォンソ・キュアロンがメガホンを取っています。

ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソンらレギュラー陣に加え、本作で新たに登場する重要なキャラクター“シリウス・ブラック”役で「レオン」のゲイリー・オールドマンが出演しているので、いままでと違ったテイストになっているも見所です。

ホグワーツ魔法学校の3年生になったハリーは、ヴォルデモートの手下である凶悪犯シリウス・ブラックが、牢獄アズカバンから脱走し、ハリーを探し回っているという噂を耳にする。どうやら、ブラックはハリーの両親の死と関係があるらしい!?そしてホグワーツにはブラックを捕まえるため吸魂鬼ディメンターたちがやって来る・・・。

監督が交代したことと、個性派俳優ゲイリー・オールドマンの起用で、「炎のゴブレット」も含め、公開された4作品の中では一番好きな作品です。1・2作は私には子供向きすぎて・・・。また、4作目は話がゴチャゴチャしすぎて、ちょっと苦手かな!でも、あの“逆転時計”はいかがなもんでしょう?あれがあれば、何でも解決できますからね。見ながらも、「ぺティグリューも捕まえろ!」とツッコミを入れたくなります。

しかし、主役3人は最終7話まで、出演契約をしたそうですが、あまりに大きくなりすぎていて、この時点でも、そうとう違和感はあります。

「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」(2004年)
監督 アルフォンソ・キュアロン
原作 J.K.ローリング 『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』

出演 ダニエル・ラドクリフ   (ハリー・ポッター)
   ルパート・グリント    (ロン・ウィーズリー)
   エマ・ワトソン   (ハーマイオニー・グレンジャー)
   ゲイリー・オールドマン (シリウス・ブラック)
   デヴィッド・シューリス (リーマス・ルーピン)
   アラン・リックマン    (セブルス・スネイプ)
   ロビー・コルトレーン  (ルビウス・ハグリッド)
   エマ・トンプソン    (シビル・トレローニ)
   マイケル・ガンボン    (アルバス・ダンブルドア)
   マギー・スミス     (ミネルバ・マクゴナガル)