2012年3月 異伝ヤマタノオロチ-出演者たちの思い出と、今- | 雲南市創作市民演劇

雲南市創作市民演劇

主催/雲南市演劇によるまちづくりプロジェクト実行委員会

2012年3月異伝ヤマタノオロチ

 

オト役:渡部裕輝さん

当時のニックネーム:ゆーきどん

 

オト:

スサの国一番の正直者にして働き者

ある日言葉のしゃべれないオロを見つけ、言葉を教えようとする心優しい青年

自然の声を聴き、自然と共にあろうとするが─。

 

~渡部裕輝さん参加作品一覧~

異伝ヤマタノオロチ(2012)初演

 

-市民劇に関わるきっかけをお教えください!

松村さんのワークショップのチラシをみて。

 

-関わった作品の思い出の中で、心に残っているエピソードなどがあればお教えください

小道具で入ったはずが、いつのまにか役がついてた。

 

-現在取り組んでいる活動や、頑張っていることがあればお教えください

子育て。

テレビのレポーターや、ラジオのパーソナティなどもやってます。

 

-今後、雲南市創作市民演劇にどのような活動をしてほしいか、また期待するか、お教えください(作品内容、活動内容など)

オムニバスみたいなもの。

亀尾先生が死ぬほど大変そうだけど、見てみたい。

 

 

オロ役:曽田真吾さん

当時のニックネーム:しんご

オロ:

スサの国に迷い込んだところを、オトに助けられた

その後はオトを「ニィサン」と呼び慕う

誰もが見たことのない塊“ハガネ”を作り、スサの国に繁栄をもたらすが─

 

~曽田真吾さん参加作品一覧~

異伝ヤマタノオロチ(2012)初演

異伝ヤマタノオロチ(2012)再演

水底平家(2013)初演

水底平家(2013)再演

ふることぶみ~古事記~(2014)

Takashi(2014)

KOMACHI(2016)

異伝ヤマタノオロチ(2017)

 

-市民劇に関わるきっかけをお教えください!

今これを言ったら間違いなく怒られるんですけど、本当に最初は「暇つぶし」でした。 

「暇だったらこれでもやったら?」と、母が市民劇参加募集のチラシを渡してくれたことが、全ての始まりです。

 

-関わった作品の思い出の中で、心に残っているエピソードなどがあればお教えください

本当に沢山ありますが、初舞台にさせてもらった「異伝ヤマタノオロチ」では奈良での公演(※再演)があり、その際に20歳の誕生日を迎えました。当時の関係者の皆さんにサプライズをしていただき、千秋楽のカーテンコールではお客様にも祝っていただきました。これまでの誕生日で、最高の思い出です。

 

-現在取り組んでいる活動や、頑張っていることがあればお教えください

現在は自身の“演劇ユニット大根”を立ち上げて、演劇によって各地で出会った各地の沢山の方々に協力していただきながら、様々な土地で公演を行っています。 コロナウイルスの影響により延期となっていましたが、次回の公演は早ければ年内に行う予定です。

実はそれ以外の公演企画も、下準備の段階ですが動いています。

コロナウイルスが明けた未来では、芸術に関する見方や公演のやり方が、島根に限らず日本全国で変わっていると思います。

今まで通りにできなくなっていたとしても今まで以上のことがしたいので、そのためのやり方で準備を進めています。

どうかその時は皆様、お付き合いいただければ幸せです。

 

-今後、雲南市創作市民演劇にどのような活動をしてほしいか、また期待するか、お教えください(作品内容、活動内容など)

世の中の見方が変わっても、今まで通り市民劇があってくれたら、それが一番嬉しい気がしています。

 

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2012年3月『異伝ヤマタノオロチ』を数回に分けて振り返ってみました。

いかがでしたでしょうか?

 

さて、次回からは少し時を進めて2012年9月『異伝ヤマタノオロチ・再演』の特集に移ります。

こちらは何といっても、島根公演の後に奈良公演がありました。

その辺りも掘り下げてお送りいたします!

 

最後に。

このチラシから皆が集まったことに想いを馳せながら。それでは、また。