今回も本番が近づいてきました!
これから本番まで、出演者のスペシャルインタビューを連載します。
第1回目は山中鹿介役:堀江 花さん&尼子勝久役:赤名 萌さんです!
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★山中鹿介幸盛役:堀江 花さん
-今回市民劇に参加したきっかけや、参加してみた感想を聞かせてください
高校で初めて演劇に触れたので、どこでどんな事をしているのか知らなかったんです。
去年、高校演劇の大会で配られていた募集チラシを見て市民劇の事を知って。
赤名(萌さん、尼子勝久役)はそれで参加したんですが、私は一回客として観てみたいと思ったんです。
もちろん舞台は素晴らしくて、赤名からも「稽古が楽しかった」といつも聞いていたので、今回は絶対参加しようと思いました。
今回参加して当初は、皆と一緒に楽しむぞー!という気持ちでいました。
鹿介役がもらえるとか、全然思ってなくて。なので、鹿介役と言われたときには「まさか!」でしたね。
-鹿介役となってから、意識したことはありますか?
役を貰って、鹿介をもっと知らなくちゃと思いました。
深く知っていたら役作りもスッと入っていけたんでしょうが、知識が浅くて。
本やネットで知れば知るほど、何を言われても揺るがない強い心を持っている「まっすぐな人だな」と思うようになりました。
どんな苦難が立ちふさがっていても突き抜けていく。
そんな人物だと感じながら、稽古に挑むようになりました。
-来場される方に何か一言!
総勢70名、小道具などをつかわず自分の動きだけで表現する舞台。
照明や舞台美術、衣装も綺麗ですし、キャストの動きも含めて視覚的にすごく楽しめるお芝居になっています。
また音響も素敵な曲が一番良いタイミングで「ズン!」ときて、そこから群衆の声がそろうところもかっこ良くて・・・すべてが魅力的です。
ずっと集中して楽しんでもらえるものになっていると思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。
★尼子孫四郎勝久役:赤名 萌さん
-前回に引き続き参加。今回も参加しようと思ったのは?
去年も参加させていただいて(小宰相役)、着物を着たり、振り付けがあったり・・・その時代にあったものをたくさんさせていただいてほんとに楽しかったんです。それと大人の恋愛とか、子どもを持つ女性の気持ちとか難しいところもありましたが、助けてもらいながら本番を終えられたのも思い出に残っています。今回も募集チラシを見て、すぐ今年も参加したいと思って応募しました。
-今回は尼子勝久役。意識したことはありますか?
最初はプレッシャーが大きかったですし、自分の技術不足も感じているので上手くいかないと感じることも多かったです。
どうしようかなと思った時もありましたが、尼子勝久は最初はお坊さんでそれが10年近い尼子再興の戦いを経て、武将に成長していく。
そこに自分としてはすごく魅力を感じますし、意識したいところになりました。
今は、楽しむことが一番と考えて自分の出来る事を精いっぱいやろうと思っています。
-来場される方に何か一言!
4か月、皆で頑張って練習してきた舞台です。
最高のものをお届けできると思いますので、ぜひ来てください!
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雲南市創作市民演劇2019
『KIRINJI 新説・山中鹿介』
雲南市木次経済文化会館チェリヴァホール
2019年3月23日・18時~/3月24日・11時~&15時~
脚本・演出:亀尾佳宏
特別出演:松村武(劇団カムカムミニキーナ主宰)
山陰の麒麟児・山中鹿介の不屈の半生と、戦国時代のクライマックスとも呼べる事件が交差する!
チケット予約はこちらから↓
http://www.cheriver.com/event/3980