【カラ破り・その3】なぜ、あなたの商品・サービスが売れないのか？

初めての方は

『自分のカラを破る方法』【その1】
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すべてはうまくいっている

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独りよがりの

使命感

って話

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【カラを破るために・その3】

独りよがりの使命感

なぜ、あなたの人生が思い通りに運ばないのか？あなたの商品・サービスがどうして売れないのか？

その原因は…

第3日目は、使命感が独りよがりになっていないか？という話をします。コレ、自覚ない方が結構おられます。

たとえば、あなたの使命が、シンプルに「人の役に立つこと」だとします。

使命は、自分で決めて良いわけですから、好きなものを直感で選んでみてください。

ちなみに、僕の使命は『生まれてきて本当に良かった…とクライアントさんに本気で思ってもらうこと』です。

もし、あなたが「人の役に立ちたい」と思って何かをはじめた場合、それが100％相手のためかどうか、考えたことがあるでしょうか？

相手のためとは、こういうことです。わかりやすい例をあげると、ボランティア活動があります。

人の役に立ちたいと思って、たとえば被災地に向かいます。でも、ボランティアは足りていて、逆に迷惑だ！というケースもあります。にもかかわらず

せっかく来たんだから
何かさせてください！

と懇願したとしましょう。これが、使命感の独りよがりで、100％自分目線だということがわかるでしょうか？

別のケースを取り上げましょう…

あなたが何か商品・サービスを売る場合、お客さんに自分のサービスのメリットを伝えようとします。

実は、これも使命感の独りよがりではないかを吟味する必要があります。

なぜなら、あなたが自分の商品・サービスのメリットを伝えようとする行為は、自分の商品・サービスを売ることが目的ではありませんか？

本来なら、お客さんにあなたの使命感が向かないとなりませんから、メリットを伝えるにしても、その商品・サービスを売ることが目的であってはなりません。

どういうことかというと…

自分の商品・サービスを売ることが目的ではなく、今後、あなたの意識を、お客さんがかかえている問題解決だけに向けなければなりません。

なぜなら、それが本来のあなたの使命だからです。役に立ちたいのですから。

売りたいと役に立ちたい

あなたの使命感は、売りたいではなく、役に立ちたいはずです。

この意識の違いが、あなたの提供している商品・サービスが、売り込まなくても売れるようになる、最初の出発点です。

極端な話、見込み客がかかえている問題の解決策は、あなたのサービスでなくても全然良いのです。

あなたのサービスにするかどうかは、お客さんが決めることなので、あなたとは違う人を紹介してあげても良いのです。

この使命感が自分に向いているのか、それともお客さんに向いているのか意識できれば、不思議なくらいあなたのサービスは売れるようになります。

もちろん、あなたのことは知ってもらわないと話になりません。