サクランボ連雀 | 小さな動物病院の老獣医の時々ブログ

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宝塚市にある動物病院で仕事を続行中の団塊の世代です。仕事の合間にカメラを担いで野鳥観察や自然観察に興じています。

撮影日 2024年5月5日

   鳥友さんからとある畑のサクランボの木にヒレンジャクが来ているとの情報を頂き、早速現地へ。家を出るのが遅く、現地到着10時。この場所での滞在は5日目位になるそうです。

 当日は快晴で、太陽は頭上に燦々と。強烈な日差しでサクランボの木の葉はテカテカ状態。真上からの太陽光で影もしっかりと出来てしまい、良くない条件の中での撮影になりました。

 それに加えて、ドーム状の形をしているサクランボの実がなっている木の上の方は食べつくされてほぼ壊滅状態。従って、ヒレンジャクの団体さんが来ても、殆どがサクランボの木の繁みの奥深くに入り込む羽目に。

 そのため、繁みの中の辛うじて撮影できる隙間にいるヒレンジャク何とか見つけなければならず、そのストレスは飛来回数に乗じて上昇。恐らく一人でこの状況に置かれたら、早々に根をあげてしまうレベル。それでも何とか頑張ることが出来たのは、この場で一緒に頑張るCMさんの存在がなせる業と思われます。

 そんな中、このサクランボ食堂には15羽前後のヒレンジャク、1羽のキレンジャク、2羽のコムクドリとムクドリが代わる代わりに飛来し、大賑わい。当日は生憎用事があり、光線の状態が改善する夕方前に帰らなければならず、撮影結果がもう一つだったのが心残りでした。

 

ヒレンジャク 冬鳥

分類 スズメ目レンジャク科レンジャク目

英名 Japanese Waxwing

漢字名 緋連雀

L 17-18cm