撮影日2024年4月17日（前回の投稿コムクドリのスローモーション撮影）
シナノグルミの中にいるコムクドリは枝被りが多いので、オートフォーカスは狭い範囲の設定で撮影していました。シナノグルミの後方には川が流れていますが、草木が邪魔をしていて、その気にならないと見渡せない状況。
そんな中、川の方から沢山の鳥達の鳴き声らしきものが聞こえてきて、「何だろう」と前方の障害物をかわしてみると、20羽前後の小鳥の団体さんが川の浅瀬で水浴びをしています。遠くて何の鳥かはわかりませんでした。
直ぐにでも、水浴びが終わりそうな雰囲気。これは絵になる。とりあえずシャッターを押し始めると、ほぼ同時に、こちら側に向かって飛び出してきました。予想外の突然の事態に、あろうことかオートフォーカスが狭いままだったので、ピントが甘く、証拠写真止まりに終わってしまいました。もしピントがましだったら、私の中では大スクープだったのですが、残念。
数年前にコムクドリの撮影の時に知り合いになった鳥友さんが、その時川の方を見られながら「そこで水浴びも見れるよ・・・・・・」と言われているのを思い出しました。ピンボケ画像を再生しながら、「そうかこの事を言われていたのか」と、独り言をつぶやきながら、臨機応変の対応が出来なかったのが悔やまれました。
今回は、雄のコムクドリの美しい構造色と集団水浴びは十分に撮れなかったので、出来れば再チャレンジしたいと思います。
雄のコムクドリ
コムクドリの団体さんの水浴び
コムクドリの水浴び後からの飛び出し
