北海道2日半の鳥見 第二報 亜種シロハラゴジュウカラ | 小さな動物病院の老獣医の時々ブログ

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宝塚市にある動物病院で仕事の殆どは次世代に引き継ぎ、応援が必要な時だけ参加するという形で継続中。余剰時間はカメラを担いで野鳥観察や自然観察に興じています。所属する野鳥の会の会報誌や作品展への撮影画像の投稿も楽しみの一つです。

撮影日2024年3月1日

「前回の投稿:亜種シマエナガ」

 亜種シマエナガと出会った公園で最初に出迎えてくれた鳥さんです。以前に亜種ゴジュウカラには八東ふるさとの森や南のお山で出会っていましたが、撮影出来たのは今回初めて。

 北海道の亜種シロハラゴジュウカラは脇の赤褐色の部分が本州の亜種ゴジュウカラよりも狭いとの事です。鳥さんの中で唯一、頭を下にした状態で木の幹の周りを降りることの出来る鳥さんとしても有名。なので頭を下にしたお決まりのショットが必須となります。

 どうしてもシマエナガの撮影の方に気持ちが傾いているので、亜種シロハラゴジュウカラの撮影に対する気持ちの投入の度合いが少なかったのが反省点です。当日は鳴き声と共にもつれ合う様な距離で二羽が登場、亜種シマエナガと同時の時もあり、一息つく暇もない3時間を過ごしました。

 マイナス気温なのに太陽の薄日がさしていて且つ風もなかったので、寒さを感じることは全くありませんでした。雪景色の貸し切り状態の公園で雪に足をとられながら鳥さんとのやりとりを楽しみました。次回の投稿はオオワシとオジロワシを予定しています。

 

亜種シロハラゴジュウカラ 留鳥 雌雄同色

分類 スズメ目ゴジュウカラ科ゴジュウカラ属

英名 Eurasian Nuthatch

漢字名 五十雀

大きさ L14cm