根室起点の鳥見5日間 その4(1日目)シマセンニュウ | 小さな動物病院の老獣医の時々ブログ

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宝塚市にある動物病院で仕事を続行中の団塊の世代です。仕事の合間にカメラを担いで野鳥観察や自然観察に興じています。

撮影日2023年6月12日

  海辺のハマナスの低木の所でノビタキを撮影中、囀りながらハマナスの木のてっぺんにとまり、とまってからも囀りが中々止まない鳥さんを発見。最初はコヨシキリかなと思っていましたが、よく見ると、黒の頭側線が無く、尾もコヨシキリより少し長いようです。シマセンニュウです。初見初撮りになります。

  囀りながら降りて来るので、来たことが分かる鳥さんです。囀りはチユイ、チユイ、チユイと大きな声で、あたり一面に鳴り響いていました。地味系の鳥さんなので「私はここにいますよ」と、注目してもらいたい様にも見えました。

  名前の由来ですが、シマは北海道、センニュウは藪の中を動き回る仙人から来ているようです。

 

シマセンニュウ 夏鳥

分類 スズメ目センニュウ科

英名 Middendorff’s Grasshopper Warbler

漢字名 島仙入