《じゃがいも》

じゃがいもは、内臓が未熟な赤ちゃんも消化吸収しやすいデンプン質を多く含みます。つぶしやすく、また、生ですりおろして加熱すれば、とろみ付けにも使える便利な食材です。

〈じゃがいもとしらすのみそ煮〉

①じゃがいもは、皮をむいて粗刻みにし、水にさらす。

②小鍋に①とだし汁を入れ、軟らかくなるまで煮る。

③刻んだしらす干しに熱湯をかけ、鍋に入れる。みそをごく少量加え、ひと煮する。器に盛り付け、出来上がり。

《アドバイス》

しらすは、鍋に入れる前に細かく刻めば、すりつぶす手間がはぶけます。みそは、味付けではなく風味付け程度です。濃い味付けにならないよう、気をつけましょう。
じゃがいもを、甘みのあるさつまいもに置き換えると、また一味違った仕上がりになります。じゃがいもの半分の量をニンジンに置き換えれば、彩り鮮やかになりますね。
《トマト》

ビタミンCやカロテンのほか、整腸作用や便秘に効果のあるペクチンなどが豊富に含まれています。

離乳食の場合、基本的に味付けはいりません。野菜の甘みなど、食材そのものの味だけで十分です。子どもが離乳食を食べないと時、「味がないから食べないのではないか」と考えるかもしれませんが、「食べたくない」理由がほかにあるはずです。大人の感覚で味付けするのはやめましょう。

〈フィッシュピザ〉

①皮と骨を取って薄く切った白身魚(刺し身でもOK)を耐熱皿に並べる。

②前々回紹介したトマトソースを塗り、上に溶けるタイプのチーズを適量にのせて、オーブントースターで焼きます。チーズが溶けたら、お皿に盛って出来上がり。焼きたてはチーズが熱いので気をつけましょう。

《アドバイス》

チーズに塩味があるので、味付けしなくても大丈夫です。魚をゆでて輪切りにしたジャガイモに変えるなど、アレンジも自在です。

付け合わせには、旬のキュウリスティックなどがおすすめ。歯でかみ切る練習にもなります。スティック状に切る時は、子どもが手でつかんで食べられるように、長さと太さを調整してください。今の時期は、切った後にさっとお湯をかければより安心ですね。
《トマト》
ビタミンCやカロテンのほか、整腸作用や便秘に効果のあるペクチンなどが豊富に含まれています。

〈フィッシュボールのトマトソースがけ〉

①白身魚は、皮と骨を取って刻み(刺身が便利!)、パン粉、豆乳または水で溶いた粉ミルクまたは水でとOK!を加えて練ります。生地がまとまるまで練ったら、一口大に丸めて、かたくり粉をまぶし下ゆでします。

②下ゆでしたフィッシュボールにパン粉をつけ、きつね色になるまでトースターまたはフライパンでゆっくり焼きます。

③器にフィッシュボールを盛り、トマトソースをかけたら出来上がり。

《アドバイス》

フィッシュボール(下ゆで後)もトマトソースも、冷凍保存しておけば忙しいときに重宝しますね。
後期から、少量であれば油も使えると本や指導にありますが、油の消化にはとっても体に負担がかかるものです。下痢になったり、はたまた便秘になったりと赤ちゃんの体調不良の原因にもなり得ます。ですので、私的には油の使用は1歳半以降が望ましいと思ってます!

《トマト》
ビタミンCやカロテンのほか、整腸作用や便秘に効果のあるペクチンなどが豊富に含まれています。

〈トマトソース〉

市販のソースなどは、添加物や塩分が気になるので、なるべくなら使いたくないですよね。今回は、いろいろ使えて便利なトマトソースをご紹介します。

①トマト2個とタマネギ1個を用意します。

②トマトは湯むきし種を取り除き、みじん切りにします。タマネギもみじん切りにしてください。

③鍋にタマネギ入れて蓋をして弱火でゆっくりと蒸し煮にします。ゆっくりと時間かけて作ることによりタマネギの甘さがでて、おいしく仕上がります。トマトのみじん切りを加えて、さらに煮ます。

④時々かき混ぜながら弱火でじっくり煮込み、水気がなくなってきたら完成です。


《トマト》

ビタミンCやカロテンのほか、整腸作用や便秘に効果のあるペクチンなどが豊富に含まれています。

夏の日差しを受け、真っ赤に熟したトマトは、見るからにおいしそう。離乳食では、皮を湯むきし、種を取り除けば生のままでも使えるので便利です。栄養価の高いなので、「彩り」としてはもちろん、栄養面でもぜひ取り入れたいですね。
面倒そうな種の処理も、意外とカンタン。皮を湯むきしたら横半分に切り、ティースプーンなどで種をすくい取るだけ。
手で触れる部分も少ないので、衛生面でも安心です。


〈白身魚のトマト煮〉

①湯むきし種を取ったトマトは、小さく刻む。皮と骨を取った白身魚を用意する。(刺身を使用すると楽チン!)


②小鍋に①とだし汁を入れ、柔らかく煮てすりつぶす。彩りとして、柔らかくゆでてすりつぶしたほうれん草を添えてもOK。

《アドバイス》

白身魚は、刺身を使えば皮や骨を取る手間が省けます。また、魚からだしが出るので、時間がない場合はだし汁のかわりに水でもOK。トマトの量を減らし、野菜を加えるなどアレンジも自在です。