さて先ほどの記事の続きになります。


8月20日に湘南から期限付き移籍でひょっこりやってきた小林竜樹くん。

移籍元の湘南では控えとして2試合出場したのみで(ちなみに最初の試合は2008年4月の敷島での試合)、

J出場の実績は全くのゼロの状態でした。


そんな彼は9月の東京ヴェルディ戦では控えとして出場し、

途中出場ながらも鮮烈な印象を残しました。



奇跡は次の、ヴァンフォーレ甲府戦で実現します。

ヤスがケガのため離脱し、奇遇にもそのFWのポジションに竜樹くんが選ばれたのです。

相方はとっくんこと都倉賢選手。
さねログ~THESPA Emotional Day~-甲府戦9
まぎれもなくスタメンの選手の中に34番のちっこい選手がいます。


そして後半、あのスーパーゴールが生まれたんですね!

相手のGKと1対1の状態になってもものおじもせず、隙をついて股抜きゴールというすごい技!
さねログ~THESPA Emotional Day~-甲府戦17

これがゴールが決まった瞬間です。

普段はゴールのときハイタッチするのですが、この光景がいつもと違って不思議な感じがして無意識にシャッターを切っていました。

しかもこのときは誰が決めたかもわからなくて。



さねログ~THESPA Emotional Day~-甲府戦14
なんで全員がかけよってくるんだろうと思ったら、

DJのコールでこれが竜樹くんのJ初ゴールの瞬間だとわかり、大興奮しました。

そして初ヒーローインタビュー&初トラメガパフォーマンスまでやってしまうという

これがほんとに初スタメンか!?と疑うほどの快挙を果たしたわけです!

実はある企画を立てていなければ休もうかなと思ってたけど、見に行ってほんとよかった!



そして3日後の次の試合・カターレ富山戦でもまたゴールが決まったと聞きびっくり!

実力はもちろんですが彼の持っている運もかなりアメージングなものだと実感しました。

この日の朝、私はサポ友と近所で勝利祈願もかねて近くの神社にお参りしてたんですね・・。

その運もあったのかな(笑)



そしてまた3日ほどしかしないうちに、今度は水戸ホーリーホック戦の出場も決定!

ヤスグッズを購入のため泊りがけで行く関係で前日に群馬入りし、

ついでにサンデンまで練習を見に行きましたが、初練習のときと違って充実した表情の竜樹くん。

見ているだけで楽しくて、これは次の試合でもやってくれるなと思ったら見事に的中したのです!


さねログ~THESPA Emotional Day~-水戸17

しかも2ゴールも決めてしまうという大記録!もう大興奮♪

最初のゴールは右足でシュートしたのをはじきかえされ、

めげずに左足で返したら決まったという根性もののゴール。

その瞬間だけは今も鮮明に覚えています。

2ゴール目はみんなで丁寧にパスをつないでいったらゴールにつながったという理想的な形でした。



さねログ~THESPA Emotional Day~-水戸25

しかもこの日は二回目のヒーローインタビュー&トラメガパフォーマンスまで決めてしまいました!

もっとしっかりしたJsGoalの写真はこちらです。

http://www.jsgoal.jp/photo/00052000/00052010.html
この日はトッキーと一緒にノミネートされたんだよね。すごいいい笑顔してる。



ちなみに試合の時の話はこちらで書きました。

ヴァンフォーレ甲府戦の風景

http://ameblo.jp/unlm219/entry-10348311261.html


水戸ホーリーホック戦の風景

http://ameblo.jp/unlm219/entry-10355916983.html



この後横浜FC戦@三ツ沢でもゴールはなかったものの、活躍を見せ勝利しました。

個人的には、この当たりからかな?即席でゲーフラ作ったりしました。

このゲーフラの話をしたとき、わずかな間しかいないのにバカだなあという顔で見られたりもしましたが

それはそれでいいんだと言い聞かせてました。


ただ、この辺でちょっと怖くなったんだよね。

気がつけば竜樹くんは1週間で4ゴールも決めて、ヤスのゴール数を1週間で追い越してしまったので、

ヤスがケガ回復してももう出場できないんじゃなかろうかと思ったり、

たまたまだけどヤスが調子悪いときに限ってタイミングよく出てきたので微妙にジェラシーもあったり・・。

応援したい気持ちは変わらなかったけど、やっぱり同じ湘南つながりの選手だから比較してしまって・・。



そんな中、ばちが当たったんじゃないかという出来事が起こるのです・・。



というわけで、またまた長くなったので3部作にして書きます(汗)

いやー久々に長い文章書いてるような気がする自分にびっくり。


ではまたです!