こんばんは、

湘南戦の話をさんざんひきずったあげく試合直前日となりました(汗)


明日は久々に敷島に湘南ベルマーレをお迎えしての対戦となりますが、

今季よりザスパのユニフォームが湘南と同じA-Line社のユニフォームとなったため、

湘南戦は「A-Lineダービー」と呼ばれるようになりました。


しかし湘南とは不思議な縁があるもので、

9番FWの高田保則選手が平塚ユース時代より10年ほど所属していたチームという最大の因縁をはじめ、

昨年まで監督であり今季よりGMである植木さんも元ベルマーレだったりします。

その他熊林選手や本田選手も1年ほど所属していました。


しかし今季よりまた新たな因縁が生まれました。

それは、アルビレックス新潟をJ1に昇格させた功労者・反町康治さんが今季よりベルマーレの監督となったこと。

ザスパに所属している藤井大輔選手・喜多靖選手・氏原良二選手は元アルビ出身で、おそらく3人とも反町さんにはお世話になっているものと思われます(藤井選手は2005年~2006年、喜多選手は2004年から2006年に所属、氏原選手は2001年~2002年。反町監督時代は2001年~2005年)

ちなみに今季はいないのが残念ですが、昨年まで在籍していた秋葉忠弘選手は1999年から2004年まで新潟にいたそうで、彼が一番反町監督にお世話になったのではないでしょうか。

今は秋葉さんはSC相模原の監督となったようで、びっくりです!

相模原と平塚は近いので、チーム秋葉とベルマーレの試合もひょっとしたらどこかで実現しているのかもしれません。


なので実はA-Lineダービーでもあり、高田保則ダービーでもあり、元アルビレックスダービーでもあり(汗)

湘南との関係はいろんなつながりがあってほんとにややこしいのです。



とはいえ・・今季の湘南、今までとは打って変わって強いです。

反町監督が入ってからすでにJ1昇格確実で、現在セレッソ大阪に続く2位です。

なので湘南とのホームでの対戦は、今回の敷島での対戦でしばらく見納めになる可能性もあります。

ぜひこれは見に行かないと損ですぞ!


ちなみに第一クールでは、そんな湘南にもさすが外弁慶のザスパ(汗)はドローに押さえ、勝ち点1をゲットしました。

それでも優位になってドローとはいえず、偶然に助けられたことも多かったような気がします。

ちなみにそのとき出場していた藤井選手は何故か相手監督の反町さんから「藤井、考えて走れ」と言われたそうでこれは当時のエピソードのひとつとなっています。

このことについて反町さんは「ベンチの判断を待ってるようではまだ一人前のサッカー選手とはいえないかなと藤井のことを思っていました」とかつての教え子に愛のムチ?をふるったようで。。

さすが反町さん。他の監督はこういうことは普通やらないだろうな~。



そんな反町さんのさらなる功績は・・

湘南の若手もベテランも同じように攻撃に参加していて、全員が得点に絡む動きをしていること。

昨年には話題にものぼらなかった新人の中村祐也選手が得点ランキングに入るほどの活躍をしている上、

ヤスに引き続く湘南ベテランの坂本紘司選手がハットトリックを決め、アラサーになっても変わらぬどころかさらなる躍進を続けていること。

かつてはザスパと同じくらいボトムスに沈んだチームがここまで劇的に生まれかわるとは、なんだかねたましいのを超えてうらやましくなります(苦笑)

佐野監督が目指しているのはこういうサッカーではなかったのかな?と思いますが、現実は難しいもんですね。



長くなりましたのでこの辺できります。

やっぱり湘南について書くとウザいくらい長い・・・


では。