第57次南極地域観測隊調理隊員 の渡貫淳子さんをお迎えし さまざまな制限のある南
極で実践された 環境に配慮し食材を使い切る無駄を出さない調理の工夫を教えて頂
きました。
❖食品の調達
南極では ゴミの廃棄はできません、灰にしたものをドラム缶に入れて日本へ持ち帰
ります。食品や梱包材はそこまで考えて 調達しました。
❖排水への配慮
一番 苦慮した問題です。鶏肉などを焼いた汁・野菜のゆで汁・麺類や煮物などの配
膳の後に残ったおいしい汁を どうやって使い切るかを考え 工夫して新たな料理に生
まれ変らせました。
煮物などの残った食材を刻み炊きこみご飯を作り夜食用のおにぎりにしました。
中でも 天かすを使った夜食のおにぎりはおいしくて 食べ過ぎ注意の「悪魔のおにぎ
り」と呼ばれ さまざまなスープのブレンドのカレーと共に隊員さん達に大好評でし
た。
❖ごみの排出量
南極ではごみの量が重さで可視化されるので総量が分かり 減らす努力が出来ま
した。この見える化は 家庭でもごみを量ることで食品ロス削減の手立てとして使え
ます。
食材を使い切ることは 環境にも配慮できることを改めて学びました。梱包材などの
廃棄の事まで考えて 食料の調達をされているとは 思いが及んでいませんでした。
食品ロスとごみの削減問題は頑張らず少しの工夫を楽しみ 習慣づけることが大切と
教えて頂きました。私たちの暮らしに すぐに役立つお話でした。
参加された皆さんからも
・食品の使い方について 有効に無駄にならないよう見直そうと思いました。
・リメイク調理はうれしい情報でした。 お好み焼きや卵とじなどを作って活かして
いきたいと思います。
・ごみを出さないことは 節水につながるのですね。
・ごみを量り 袋のサイズダウンに挑戦してみます。
など たくさんの感想をいただきました。
リメイク料理・ごみ減量の工夫などを「まちだ消費生活センターだより」5月号に掲
載しました。是非お読み下さい。
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まちだ消費生活センターだより 5月号
講演会では 南極の暮らし・美しいオーロラ・可愛いペンギンたちのビデオ映像もあ
り 参加の皆さんと癒されました。
タイトル通り無理なく楽しく減らす食品ロスの提案でした。煮物の鍋に残った美味し
い汁を捨てる時いつも「あぁ勿体ない」と思っていましたが 汁をよく吸う麩などを
使った工夫でもう一つ美味しい料理ができる楽しみも教えて頂きました。勿体ない無
駄を無くし使い切るアイデアが浮かぶ楽しい講座でした。







