今年の夏休み子ども教室(全5回)は、7月は、7/24・25の開催の「まちだくらしフェ

ア2026」のイベントとして実施、8月は、8/1・8/8の土曜日に開催しました。

 

❖レッツ トライ!パッククッキング(7月24日午前 )

被災した時や様々な場面で役立つ、一つのお鍋でご飯とおかずが同時に出来る「パッ

ク クッキング(湯せん調理)」について学び、カレーライスを作りました。

高密度ポリエチレンの袋に、食材のツナ・野菜ジュース・カレールウを入れてカレー

を、ご飯も米と同体積の水をポリ袋に入れ一つの鍋で、パッククッキングをレッツ

トライ。

20分程で、カレーとご飯が同時に出来上がりました。

                     と         の         カレーライス

具材が、ツナと野菜ジュースだけのカレー?本当にご飯も一緒に出来るの?と訝しげ

だった顔が、思いがけない美味しさに笑顔に変わっていました。

≪参加者の感想≫

・袋で調理したのが、はじめてでした。簡単で美味しくて、びっくりしました。

・20分位でカレーとご飯が作れて、驚きました。

 

❖おやつの甘さを測ろう(7月24日午後 )

清涼飲料水・アイスキャンディー・キウィフルーツなど、9種類のおやつの糖度を糖

度計で測定し砂糖の量に換算しました。 

            この糖度は 砂糖何グラム  ? 

それぞれの重さの砂糖を量り、見える化してその量の多さを実感していました。

≪参加者の感想≫

・いままで、普通では測れないものを測れたので面白かった。

・ジュースはたくさんあるけれど、糖分がたくさんあるのと無いのがあってびっくりし

た。

 

❖太陽熱でお湯を作ろう(7月25日 全5回)

太陽熱でお湯が出来る仕組みを学び、温水器簡易キット作りに取り組みました。

                        水→ 太陽熱→仕組み→お湯     

組み立て説明の後は、張り切って手際よく余裕で組み上げ嬉しそうでした。

教室が、外光が入らない窓のない部屋でしたので、家で試す、と楽しみにされていま

した。

≪参加者の感想≫

・お湯になる仕組みが、おもしろかった。

・夏休みの自由研究に、使えそうです。

 

❖親子で学ぼう安全安心なネットの使い方(8月1日 )*親子対象

ネットアプリの脅威を学びました。

                               学んで不安や疑問を安心に

これからスマホを使い始める、もしくはもう使っている子どもを様々な脅威から守る

ためのネットリテラシーを上げる重要性、SNSやオンラインゲーム、生成AIなどで起こ

りうるトラブル事例を題材にした、対話形式の講座で話の弾む充実した教室でした。

≪参加者の感想≫

親:何となく聞いたことがあるネットの用語を、詳しく知ることが出来勉強になりま

した。

子:面白くて笑いながら、楽しい学習会でした。

 

❖東京の木でマイ・箸づくり(8月8日 )*親子対象

はじめに、 東京の森林や「育木」を学び、森林が東京の面積占める割合を知り驚いて

いました。                 

       ヒノキの  間伐材が⇒   

東京の檜(ヒノキ)の間伐材で出来た材料を、檜の香りを楽しみながらカッターで削

り、やすりをかけ、好みの箸先に仕上げ木工用塗料を塗って出来上がりました。

このお箸でご飯を食べるのが楽しみと、大事そうに持ち帰っていました。

≪参加者の感想≫

親:東京の森について知り、子どもと一緒に物づくりの体験ができ、楽しんだ。

子:すごくおもしろかった。木を使った他のものづくりの体験をしたい。

 

実習・実践前の学びは、学年によってちょっと難しいお話しもありました

が、真剣にまた興味深かそうに講師のお話を聞いている様子が印象的でした。

課題に、取り組んだ後の達成感あふれる嬉しそうな姿に、企画した私たちもうれし

くなりました。

 

教室の様子、講座内容は「まちだ消費生活センターだより」10月号に掲載しまし

た。

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     「まちだ消費生活センターだより」10月号

 

7月の夏休み子ども教室は、『まちだくらしフア2026』に合わせて開催しまし

た。

事前予約申し込みの教室の中で当日、席に若干余裕のあった教室では来場の皆さんに

声掛けし、飛び入り参加がありました。

飛び入りの皆さんも、思いがけない充実したひと時を夏休みのいい思い出と楽しんで

いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月28日に『令和8年熊本地震』が発生、8月13~14日には「令和8年8月千葉豪雨」

も発生し大きな被害が出ました。

それ以降も石川・富山・福井などの様々な地域で記録的大雨に見舞われ、多くの方々

が被災しました。

 

被災された皆様に心からお見舞い申し上げ、1日も早い復旧をお祈りいたします。

 

これまでも「消費生活センターだより」では、近年、多くの地域にもたらされる大き

な自然災害の『備え』についてお伝えしてきました。

 

改めて、情報発信の大切さを感じています。

 

9月号は、ー防災月間ーに合わせ「災害トイレとし尿処理」の研究をされている大正

大学教授岡山朋子さんを講師にお招きし、2月に開催した学習会『災害時のトイレの備

え』を、お伝えしています.。

 

         * * * * * *  

 

上差し!! 被災した時、水・食事以上に待ったなし!がトイレの問題です。    

                 我慢できないトイレの備えは、まさに生命線です。

 

❖発災後、仮設トイレ・避難所はすぐに開設される?

地震の際、避難所は、震度6強以上で同時に開設されます。

停電・断水とともに、下水道管が破断され逆流しあふれ出る恐れがあるため安全性

が確認されるまでは、水洗トイレを使ってはいけません。

仮設トイレの調達は避難所の開設と同時に行われますが、設置までにはかなり時間が

かかることもあります。

 

❖仮設トイレが充足するまでに要した日数

東日本・能登半島地震で、仮設トイレが充足するまでの調査結果で、すぐに欲しい仮

設トイレは、要望に間に合わないと分かりました。

 

❖仮設トイレの設置に関する問題

あまり報道されることはありませんが、性犯罪が多発している現状があります。

その他にも、高齢者や身体障がい者は段差があり上れない、朝に利用が集中するな

どの問題もあります。

            

❖注目は携帯・簡易トイレ   

★携帯トイレ:袋式トイレです。凝固剤を入れて固化します。         

         

・携帯トイレにもいろいろなタイプがあます。

どんな状況でも、すぐに使えるように手順など慣れておきましょう。

・避難所においても、携帯トイレを使い便器内に排泄させないことが重要です。

(外出先での被災時や車の渋滞などの備えに携帯できる、小水用トイレも携帯トイレ

又は、携帯用トイレと表示されています。が、上記のように便座などに袋をかぶせて

使用するトイレをここでは携帯トイレと言います)

 

★簡易トイレ:トイレ数が不足する場合に設置できる便座付き携帯トイレです。

          段ボールトイレ

 

どちらも便袋は、復旧後に“燃えるごみ”になります。

匂いの問題もあり保管場所を考える必要があります。

 

 

     *     *    *    *

防災用品を準備するときに、喫緊の問題なのに忘れられがちなのがトイレの

備えです。

携帯トイレを備えていれば大丈夫では無く、「試す」大切さを教えていただきました。

参加の皆さんから

・災害時のトイレの問題は、重要だとわかった。

・災害時のメディアで知ることのできない情報を知り驚いた。準備したい。

・今後の生活でも、備えをしたリ携帯トイレを体験する大切さがわかりました。

等の感想がありました。

 

仮設トイレの問題点・携帯トイレの備蓄で気を付けたいことなど、詳しくは、

「まちだ消費生活センターだより」9月号に掲載しました。

ぜひ参考にしてください。

  ダウンロードはこちらから

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 「まちだ消費生活センターだより」9月号

      

これを書く私の住まいは、在宅避難エリアにあります。

携帯トイレは備えており、説明書に目を通し、分かっているつもりでした。

トイレに懐中電灯は備えていますが、お話にあったようにイザッ!というときには、

心許ない明かりの中でもセットしなければならないと気付きました。

改めて、全ての備えを確認し試しておく大切さを実感できた学習会でした。

 

 

 

 

 

  

日本人の寿命は世界トップクラスですが、心身ともに自立し他者に支援を必要としな

い健康寿命は平均寿命より10歳程下まわります。健康寿命を延ばし、要介護にならな

いための食事と調理を、町田地域活動栄養士会管理栄養士村上律子さんに、教えてい

ただきました。

                                                ******

健康な状態と要介護の中間のフレイル(心身の活力が低下し衰えた状態)を予防する

と、健康寿命を延ばせます。

❖身体的フレイルの診断 

体重減少(半年で2kg以上)・疲労感が強い・歩行速度の減少・筋力低下・身体活動の

低下、この中の3つが当てはまると身体的フレイルです。その原因の一つは高齢で食が

細くなり栄養不足が起きていると考えられ、特にたんぱく質の不足があげられます。

 

❖たんぱく質の役割と摂取目安量

日常活動や運動、嚥下などの身体機能を動かす筋肉と皮膚や髪などの材料で免疫・

ホルモン・脳の活動や心の健康にも必要なとても大切な栄養素です。

☆一日の目安量は  標準体重1㎏あたり1.0~1.2gです。

その中で、一食で“筋肉を作る力”に使える量には限界があります。

三食に分けて取りましょう。

                              

肉又は魚を2回に、卵・乳製品・大豆製品を補えば簡単に取れます。

 

★食品中たんぱく質のおおよその目安量

・魚1切れ(80g)=15g・肉1人前(80g)=15g ・卵1個(M50g)=6g 

・豆腐(150g)=10g・納豆(50g)=8g・ご飯(150g)=3.8g

・牛乳(200㎖)=7g・ヨーグルト(100g)=3.5g

 

❖フレイル予防に必要な栄養素と役割

☆エネルギー・・必要エネルギー量の半分を確保のために、主食(ご飯・パンなど)

しっかり食べましょう。不足すると筋肉を分解し、エネルギーに使われるため筋肉

量が減りフレイルが進行します。 

☆ビタミンD・・筋力が維持され、転倒・骨折予防。

☆カルシウム・・骨を強くし骨折を予防。

☆ビタミンB群・・筋肉の合成を助け、疲れにくくする。

☆抗酸化ビタミンACE・・免疫力を維持し、老化・感染予防。

 

❖実習献立

        

・サクラエビご飯

・コンソメチキンハム

・白和え

・りんごの赤ワイン煮

   *レシピを公開しています。 

   ダウンダウンロードはここをクリック

高齢者の栄養不足を防ぐ食事

 

上差し食事を生活習慣病予防から筋肉力の低下を防ぐ食事に切り替え、たんぱく質+主食

+副菜をしっかり食べ、しっかり動きフレイルを予防しましょう

 

フレイル・標準体重・各栄養素の含まれる食品など詳しい講座内容を 

「まちだ消費生活センターだより」8月号に掲載しました。

ぜひ参考にしてください。

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  「まちだ消費生活センターだより」8月号

  フレイル予防の身体と心の健全さを、保つために働く「たんぱく質」の役

割の重要性を学びました。

そして エネルギー確保のごはんの大切さを学び「おかずを食べていれば大丈夫」と

いう考えは古いとのお話しに、受講の皆さんと苦笑いしました。

受講の皆さんから

・たんぱく質の大切さが分かった。

・1つの献立で 動物性・食物性たんぱく質が簡単に取れるバランスが分かった。

・塩味もとても参考になった。

・むね肉が、しっとり柔らかく食べやすいので自宅で挑戦します。

等の感想をいただきました。

 

講座後、食品中のたんぱく質の目安量と食品の栄養成分表示からおおよそ

の自らの摂取たんぱく量を試算したところ、不足していることがわかりました。

叫びドキリです。

皆さんにも 試算をお勧めします。

栄養バランス+季節を感じる献立を考え 買い物に出かけ楽しむこともフレイル予防に

役立ちそうです。