最近、気忙しくて、一休みする時も、パッと作れてパッと飲めるインスタントコーヒーで作ったカフェオレばかり飲んでいました。

もちろん、母にも。


寒くなってくると、なぜか紅茶が飲みたくなってくるもので、久しぶりにミルクパンでじっくり煮出したミルクティを飲みました。


去年雑貨屋さんで見つけたteteriaさんのミントミルクティ。

そろそろ無くなるなあ、と、紅茶屋さんの名前を検索したら、ネット販売をしていたので、見てみたら、

ミントミルクティと並んで、ローズラベンダーミルクティなるものもあったので、一緒に頼んでみました。




明細を兼ねた直筆のコメントが同封されていました。

イラストが可愛い✨


ラベンダーは、アロマのイメージと裏腹に、ハーブティとして単独で飲むと、少しクスリっぽくて、飲みにくいので、以前から手持ちの紅茶に少し入れてはミルクティにしていました。

ですが、なかなか良い塩梅にならず、それがちょっとした悩みでした。

今回、teteriaさんのローズラベンダーミルクティも、最初はやはり、ラベンダーの香りが来ます。


ですが、中弱火でじっくり香りを牛乳に移していくうちに、ローズの華やかな香りがしてきました。

牛乳が淡いピンク色になって、ふつふつしてくるまで、コンロの前に立ってぼんやり…。

次にしなきゃいけないことが、頭の中で私を急かしてきます。

明日の準備、デイサービスの連絡ノート…。

その声を聴きながら、

明日でもいいじゃん。と、自分を宥めてみました。


出来上がったミルクティを、お気に入りのムーミンのマグカップに入れて。

teteriaさんのコメントのように、手に包み込んで一口飲んで、ふーってなって。

ラベンダーの大好きな薫りがほどよく立ち上り、リラックスできました。

飲んだ後も、鼻から香りが抜けていきます。


母の寝息を聴きながら、少しだけ自分時間を堪能しました。

でも、今度は母にも作ってあげよう。

私を紅茶党にしたのは母でしたから。


若かりし頃の母は、甘いミルクティ☕️とバゲット🥖がモーニングルーティンだったのです。

母に手を引かれて買い物に行っていた頃、左手は母に、右手は良い匂いのするバゲット🥖を持たせてもらったのが、最初のお手伝いの記憶です。