毎日のデイサービスの送迎時に、スタッフさんとよく話します。
私自身、介護職なので、個人情報に触れない程度でのお話も、たまにあります。
先日、嬉しいお話が2つありました。
ひとつ目は、母の寝る時の姿勢の話です。
スタッフさんのほうから、
「お母さん、右側臥位、苦手ですよね」
そうなんです。
母は、数年前の急性硬膜下血腫の影響で、四肢麻痺が残ってしまいました。
特に、右向きで寝る時、不意に強い前向きになり、うつ伏せになりやすくなったり、右腸骨あたりに褥瘡ができやすくなったり。
左向きだと、上記のような不随意な動きは少なく、褥瘡もできにくいので、夜間は左側臥位の姿勢を意識してとっています。
デイサービスでの寝姿勢については、お任せしているので、このことは話していませんでした。
昼食後の1〜2時間ほどの昼寝の時だけですし。
スタッフさん達が自ら気づき、その気づきを私に話してくれたこと。
そのことが、とても嬉しかったのです。
ふたつ目。
母はこれまで、そのデイサービスで唯一の要介護5でしたが、この度、要介護5仲間が増えることになったそうです。
癌を患い、看取りに入っておられる方とのこと。
積極的な治療はせず、地域で暮らす。
看取り専門の訪問看護事業者が見つかったとのことで、主治医やデイサービスと連携して、対応していくそうです。
何が嬉しかったかというと、その方の受け入れを決意するきっかけに、母の存在があった、と言われたから。
「これまで、要介護2から関わってきて、初めて要介護5となったお母さんの介護のために試行錯誤してきて、スタッフに自信がついたというか、なんとかなるんじゃないか、と思えるようになって。
だから、(新しい方を受け入れることを)やってみようって。」
と言われたとき、本当に嬉しかった。
母はもう、自ら考えを表に出すことも、喜怒哀楽を表すことも困難になりました。
生活のほぼ全てに、介護の手が必要です。
それでも、母の介護を通して、スタッフが経験を積み、自信を持つことで、他の人の介護に繋がっていく。
それを実感することができるという事は、私にとっても、おそらく、母にとっても、救いであり、幸せなことなのだろうと思います。
母の笑顔や笑い声で癒されている、という言葉もいただきます。
与えられるばかり、受け取るばかりの生活ですが、母にもまだ、与えられるものがある。
そう思うと、救われるものも確かにあるのです。
スタッフさんの母のイメージ💕
下書きなしで、パパッと書いてくれました☺️
最後まで読んで頂き、ありがとうございました✨







