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このブログは中1・小4の兄弟の成長を絵日記や4コマ漫画で記録している育児ブログです。
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徒歩キャンプ用の軽量テントが欲しい


徒歩キャンプを始めて、汗だくで重いテントを運んでいたので、ずっと欲しかったソロ用の軽量テント。






(派手なやつ→2.45キロ、パンダTC→4キロ超え)



ずっとネットでいろんなテントを眺めていると、分かってきた。

『軽い』は『正義』。

そして、

『軽い』は『高い』。

🤣🤣🤣


中にはむちゃくちゃコスパの良いものもあるけれど、

自分の中で徒歩キャンプ用テントに条件を上げていて、

なかなかそれに当てはまるものがなかった。


【こんなテントが欲しいなの私的条件とその理由】

・軽量

 →徒歩で運ぶので軽ければ軽いほどありがたし。

・自立式

 →軽量化のためハンマーや頑丈な重いペグは持っていかない。地面が硬い場合、最悪、自立式だとペグを打たないで過ごすこともできるかなと(本当に最悪の場合ね)。

・長辺入口

 →キャンプ場でずっと過ごすので出入りのしやすさ、過ごしやすさ重視。登山系の軽量テントは短辺入口が多い。

・跳ね上げ可能

 →軽量化のためタープは持っていかないので、雨の時など跳ね上げた屋根の下で過ごしたい。

・ダブルウォール

 →シングルウォールは結露がすごそう?

・インナー吊り下げ式

 →スリーブにポールを通す作業が嫌い🤣。


車だと、『とりあえず積んどこう』ができるけれど、

徒歩だと本当に使うものしか持って行かないので、

万が一のときに不安が少ないほうがよくて、上のような条件になる。

(何を求めるかは人によって違うので、あくまで私の場合デス)


ということで、お友達にも相談しつつ、ドンピシャや!と見つけたのが、このテント。



PAAGO WORKS NINJA TENT


軽々と手に持てる大きさ💕




スペックは下記の通り。

公式サイトより)


フライシート、インナーテント、ポール2本で、1.16キロ。

その他ペグやガイロープ、収納袋等合わせると、1.6キロ。


一式、並べてみる。



建ててみる。




設営時のサイズはこちら。



ソロだと余裕の奥行き120センチ。

他のソロ用のテントだと90センチくらいが多い印象。

この奥行きのおかげで、ザックを始め、いろんなものが置けて、ストレスがない。

1.5人用という使い勝手の良さを実感する。

(上の絵は2人用みたいな絵だけど、互い違いに寝転がって大人2人がギリギリかな🤣

ストレスなく寝るには一人当たり70センチくらいは欲しいかも。)



前室が奥行き65センチあることもかなり便利な点。
靴や、テント内には入れたくないものも、雨や夜露から守ることができる。
そして、65センチあるがゆえに、フライシートの前の部分を跳ね上げた時の、スペースの広さはかなりのもの。


↓横から見た時。



かなり広い!


↓座った位置から見た時。

小雨程度なら、降り込んでくることもないのではないだろうか。



インナー、前室がこの広さで、1.16キロというのがすごいなと思う。


おもしろいギミックもあり。

跳ね上げた屋根の真ん中に付いた、紐。



下に紐を垂らして、その先にバケツなどをつけると、雨水が溜まらないのだ。

屋根上に溜まったたっぷんたっぷんの水を、ザッパーンとこぼすあの作業がなくなる🤣

真ん中に垂らすので、邪魔そう??と思ったり、思わなかったりするけど、実際雨の日に使ってみないと分からない。



インナーテント、前面はフルクローズできる。



全面メッシュにもできるし、こんなふうに上部だけメッシュにしたりもできるので、

気候にや周囲の環境に合わせて調整可能。



広々とした室内。

ポールを平行に渡した後、クロスさせる『うお座型』構造なので、座った時の頭部の空間も圧迫感がない。



ポケットは大きめなものが両側に付いているので、

スマホやライトなど小物を分けて入れることができる。



背面に出入口はなし。

軽量テントはどうしてもいろいろ削ぎ落とすので、ここは妥協。


インナーとフライを繋げるようになっていて、外からインナーを引っ張って居住空間を広げられる。



ジッパーが付いているのは、内側から手を出して、



背面のフライシートをギュッと絞り上げて、



風の通りをコントロールすることも可能。

内側からできるっていうのが、素晴らしい。



全面上部に、2箇所ベンチレーションあり。



今回のモデルからサイド(ポールがクロスする部分)に穴が付いたので、(どうやら前からあるもよう…?)

ここにガイロープを付けてペグを打てば、風に対する強度はさらに上げられると思われ。



インナーテント。

カンガルースタイルのインナーテントとしても使えるね。



うお座型の横から見た姿はきれいだ✨。

吊り下げ式なので、フライシートとの隙間が大きく取れる👍



背面のメッシュ。



ポールは穴に差し込むタイプ。

楽で良い。



ポールのメーカーは、軽量で強度が高く、多くのテントが採用しているアルミポールのトップブランド・DACのもの。



付属のアルミペグ。

かなり軽量(7本で約70グラム)

…なんだけど…

地面に刺さっている状態の時に、上から踏んでしまい、こんな感じに…😂😂

これは買い替えの必要ありだね。

唯一のいまいちだったポイントかな。



フライとインナーのボトム部分はシルナイロン生地。

シルナイロンとは、ナイロンにシリコンを染み込ませたもの。

薄いのに丈夫、防水性も高い。

なにより、加水分解しない!

だから、高値😂

ゆえにシルナイロンを使ったテントは高価になりがち。

(ヒルバーグとかね。)



テントの結露はもちろんある。
けれど、軽いので、ばっさばっさと水滴を飛ばして、その辺に干しておけば、問題なし。
太陽があればすぐに乾く。



つるつるサラサラの手触りで、柔らかな生地なので、キチッと畳む必要もなし。
適当にまとめて付属の袋に適当に押し込む🤣
ずぼらな私にピッタリ。
サラサラすぎて、口を閉めていないと、少し傾けただけで収納袋から、するっと飛び出してきてしまうほど😂



収納は、袋の両側にポールを収納し、くるくるっと丸める、忍者だけに🥷(?)巻物スタイルとなっている。

キャンプギアの袋ってギチギチの作りなことが多いけれど😂、この収納の仕方はすごく楽。

遊び心と便利さと両方兼ね備えているのが憎い。



シルナイロンの特性として、シリコンが接着剤を弾いてしまうので、一般的なテントにあるシームテープは貼られていない。

糸も防水性のあるものを使っているけれど、必要があれば自分で縫い目の防水処理をする用の、シームシーラーが付属している。

パーゴの方や持っている人に聞くと、シーム処理をしないまま使っている人も多く、我が家もとりあえずしないままに使用中。

少々の雨では大丈夫そう。

その他、リペア用の布三種、ポールが折れた時用のリペアパイプも付属している。



​実際使ってみて


最高。

自分の希望通りのテントは、思った通りの使い方ができて、とても良かった。



地べたorあぐらくらいの高さのチェアを使う想定だったけれど、

普通のローチェアでも私の身長だと、跳ね上げ部分は頭に干渉しなかった👍




自分のお気に入りテントでキャンプしている、
その満足感だけで、買ってよかったと思える。




これから、このテントと一緒に、

たくさんキャンプして、いろんな景色を見て、素晴らしい思い出を作っていきたいと思っている。


…ニンジャテントを使う女子、クノイチ仲間、募集してまっす🤣





\YouTubeを更新しました。/





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