【待ってたよ、その成長①】の続きです。
登校4日目。
廊下にいる私のところへやってきたチョータの言った一言。
「わかった」と普通に答える私。
…でも、でも心の中はすごいビックリ!!!
これって、8時5分か10分になったら帰っていいってこと?!
チョータの口からそんなセリフが出るなんて!!
「サラッと帰る」やり方も新年度になってから試している方法。
その日の状態次第だけれど、今日はいけそうと判断したら、チョータには告げずに帰っている。
これまでは信頼関係構築のために必ず予告していたが、なんとなく変えてみた。
ダメならまたもとのやり方に戻すつもりで。
全ては母の勘で動いているけれど。
そんなこんなで新学期が始まって一週間。
チョータの口から「おっかあに学校にずっと居てほしい」というセリフが出たのは初日のみ。
行き渋らないわけではないが「学校怖い」と言う回数もずいぶん減ったような気がする。
車から降りるのも渋々感は残っているけど、前ほどの時間がかからず。
靴箱までの移動もガシっと手を握って引きずる必要もなくテクテク一人で歩いてる。
先生からの連絡帳にも落ち着いて過ごせている様子が書かれている。2年生の三学期は私が帰ったあと1時間くらいは泣いたりしていた時もあった。
帰宅後も荒れる様子もなく、学校の様子を話してくれる。
感じる。
小学校での1学期を経験するのは3回目。
チョータの中でもなんとなく流れが分かってきたのか。
先生やお友達の顔、学校の一日の流れ。
チョータの中で「知っている」「わかっている」ことが増えた。
それがチョータの安心にも繋がったのかも。
とはいえ、まだまだその安心のパイプは細い。
これまでの経験から私が心に留めていること。
これ(笑)。
(ブログ名を改名しています)
でも、
長い目で待たねばならぬと覚悟している、心の成長。
それが少し見えた気がして、最近の私の心は少し軽いのです。