コメントで何人もの方がおっしゃってくださったように、私も…いえ私が一番、タロが気持ちを楽にできる場所で過ごしてほしいと思っています。
そうであれば、それはどこでもよいと思っています。以前にも書いたことはありますが、普通学級にこだわりはありません。
タロの困り感を記事にすると、支援級を考えてはどうですか?とコメントをいただくことが多いです。
はい。これまでのタロの状況、どう見ても支援級を考えないわけがないです。
これも何度か書いていますが、支援級については、ずっと選択肢の一つです。
ですので、入学前や行き渋りが始まったとき、その後のいろんな出来事の折々に、クラス担任や療育先に「支援級も考えたい」と相談してきました。
その都度話合い、タロの学校生活での様子を検討し、その結果が「今は普通学級」という結論で、様子を見ながらの現状なのです。
 

ししまるさんコメントありがとうございます。
不快とは全く思いません。たしかにそういうこともあるのだろうと思います。
周囲の子どもたちへの気遣いを深く考えていらっしゃるのですね。
もしタロが授業を邪魔してしまうような特性・特質であるならば、担任も療育機関も私も現在の判断はしていないと思います。
どちらかというと他害がない分、放置されてしまうタイプです。支援級の先生がついたりもしません。授業はやるべきことが分かっているので逆に安心が強く、溌剌と発表し、騒ぐこともありません。タロのお世話係のような存在もいません。
よって、『朝一人で登校できない不安感の強い子』と認識はされているものの、それ以外の学校生活は周囲から見て問題がなく(実際はタロの心中ではいろいろとありますが^^;)とりあえず普通学級在籍となっている今の状況です。
 

ななさんもコメントをありがとうございます。不愉快なんてとんでもないです。
息子さん、優しいうえにしっかりしているとは羨ましいなと思ってしまいますが、それゆえに大変なこともあるのですね。誇りに思う反面、親としては負担なのではと心配でもあるんですね。
相手側の立場としては、助けてもらうことを当たり前とは思っていないのはもちろんですが、何かお手伝いしてもらった時は、本当に感謝しかありません。が、助けなければと思わせてしまう存在自体がその子に負担となる場合もあるのですね。

タロの場合は、朝送っていって私との別れ際、いつも担任が来るまで待っていますが、事情があり先生を待てないとき、周囲のクラスメイトが私にしがみついてくるタロを抑えるお手伝いをしてくれるのは事実です。それは特定の子と決まってはおらず、日課のような流れのせいか、たまたま近くにいる子がすっと手伝ってくれます。
時間にして10数秒ですが、もしかすると本当は負担に感じている子もいるのかもしれないなあとななさんのコメントを読んで思いました。タロに関することで何か変わった様子の子がいないか担任にも聞いてみます。私にはできない発想でした。今後、考え方が自分勝手になっていないか意識していきたいです。ありがとうございます。
 
 
タロはきっとこの先もたくさんの人に助けてもらうと思います。
ときどき、逆にタロが人を助けることもあると思います。
感謝と申し訳なさでいっぱいになりながら、人は誰にも迷惑をかけない生き方はできないとも感じています。
きっとななさんの息子さんが困ったときは、たくさんの本当にたくさんの人に助けてもらえるのだろうなぁと思います。
 

他の学校のことは見たことがないので、正しいかは分かりませんが、一口に支援級と言っても、在籍している生徒さんのタイプも様々、先生も違う、クラスの雰囲気、学校内での支援級の在り方も違うのではと想像します。
また、支援を必要とする子の困っている内容もその子その子で違います。
困り感が出て、発達障害またはグレーゾーンとなると、すぐに支援級と結び付けますが(私もそうです)、必ずしも、その子にその子の通う学校の支援級が合うとは言い切れないのではとも思っています。(そうなればまた別の選択肢も出てきますが)
 

タロの学校にも支援級(情緒1・知的2)はあります。
担任・療育先と話した結果、とりあえず普通学級という判断で過ごしていますが、タロの具体的な話を聞けるまで(ずっと「全部怖い」としか言わなかった時期)は、そもそも支援級に行ってタロの困り感は解消できるのか???という疑問もありました。
支援級の人数は確かに少ない。けれどもそれ以外は…?支援級の先生に聞くと、現在賑やかタイプの子も半分はいるそうで時と場合によっては静かではないそう。
急にガッとこられると固まってしまうタロなので、慣れるまではそのタイプの子には緊張してしまうはず。またMAX8人のクラスに現在7人在籍しているそうで、みんなが集中して支援クラスにくるとき(ずっと支援級にいるわけではない)は先生も見切れないこともあるそう。実際通わせている保護者からはあまり機能していない…(これもその子の合う合わないで違ってくる気はしますが)とも聞きました。

そんなこんなで、行き渋りが始まってから1年、これまで「様子見で普通学級」だったのが、先月の「学校コワイ、の理由①~③」を受けて、今後の状況は変わっていきそうです。
先日、私・担任・療育の先生・支援級の先生・学校長で話合いをしました。
一歩進めるかな。
 
明るい方を向けたらいいなぁ。
 
 
いつも読んでくださり、ありがとうございます。
 
 
 

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