昨年度受講した「子育てコミュニケーション講座」で、
資料とは別に小冊子を頂くことがあった。
親業訓練協会というところが発行しており、
読者からの投稿で、投稿者と子供との会話がいくつも紹介されている。
会話は親業で提案されている、能動的な聞き方・私メッセージ・勝負なし法(なんのこっちゃ、ですね・笑)を使っていて、
最終的に親子とも納得するような形で話し終えている。
その様子が非常に興味深くて、もっと親業について知りたいなあとおもった。
子供の頃、母と会話していて、結局「もういいよ!」と怒りで話しを切り上げたり、
「お母さんには話しても無駄だな。」など、イライラ・モヤモヤとする気持ちになることがよくあった。
話したいことは話せず、不快な気持ち・悲しい気持ちだけが残る、
大人になり親となった今は、母は母なりに私にいろいろ教えて諭してくれようとしていたんだなとよく分かるが、
あの頃の私には全くそれが伝わっていなかった。
そして親だって神様ではなく、1人の人間として欲求を持っていることなど考えもしなかった。
それは、母の側にも「子どもの前では正しい大人であれ」という姿勢があったからだと思う。
どうしてか親になったとたん、立派な人間になろうとしてしまう。私もしかり。
子供は勘違いの天才、言葉を額面通りに受け取る。
私は愛されていないのか、なんて簡単に勘違いすることはよくある。
(自分もそうだった。^^;)
親業では、会話の中から子供の本当に言いたいことを聞き取り、また親の本音を伝える。
対立する話題のときには、意見を出し合い互いの納得案を出す。
その過程で、子供は自分を理解してもらえた、受け止めてもらえたなどのスッキリ感を得る。
そういった会話術を学ぶのも親業訓練の一つらしい。
私が感じていたモヤモヤは、「自分が受け止めてもらえていないな」と母に感じたからなのだろうなぁ。
母は、あまり人を褒めない。
まだ足りないところを指摘しては、葉っぱをかけて、もっと頑張れ~と叱咤激励するタイプだった。
母親の子育ては、おばあちゃんの子育て。と言われるように、
私も母にされたように子育てをしていくのだと思う。
たしかに私もあまり人を褒められない。
そして自分が正しいと思っていることを人に押し付けてしまう傾向がある。
そんな欠点は認識しつつも、今、一応普通(多分・笑)に子育てできているのは
母が一生懸命育ててくれたおかげだろう。
その上に、自分が感じていたモヤモヤを解消できるような子育てを追加していけたら、なおいいなぁと思う。
日々試行錯誤しながら、親として人間として成長していきたいと思う。
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読んで理解はできるけど、日常に取り込むとなるとやはり練習が必要かな、と感じた。
アメリカの親子の会話が例として書いてあるのだけど、和訳に多少の違和感を感じる^^;。
(なだぎ武が演じるディランのような喋り口調(笑)。)
今週、単発的な講座で「親業訓練講座」があり、申し込んだ。
残念ながら平日のため、旦那ちゃんは行けず。
そしてTAROは朝9時から夕方5時までのお預かり。
いろいろ吸収できたらいいなぁ。