授かることができて一番嬉しかったのは、ダンナちゃんを「お父さん」にしてあげられるということ。
幼少の頃から、事情があり家族が一緒に暮らせなかったダンナちゃんは、ずっと子供を欲しがっていた。
出来ないなら出来ないでいいやーと優雅に構える私に、治療を始めようと言い出したのもダンナちゃん。
ダンナちゃんの親友たちは早くに結婚していて、その子供達はもう成人したりしている。
帰省したおりの飲み会で、自分の子供たちが結婚したら・・・という話しも出始めていた。
早く孫が欲しいという人もいた。
友達がその話しをしている最中、旦那ちゃんは愛犬くんと追いかけっこをして遊んでいた。
あえて話しに入らないようにしているように見えて、とても切なかった。
不妊で辛い思いをするのは女性だけじゃない。
そのとき、旦那ちゃんを早くお父さんにしてあげたいとすごくすごく思った。
暖かい家庭を作って、ダンナちゃんの子供時代も癒してあげたい。
来年の「父の日」はumeちゃんと感謝の気持ちを込めて、ダンナちゃんに『お父さんありがとう』を伝えたい。
自分の父には何も準備していなかった私。
母の日に比べてなぜだか地味になってしまうのは、ナゼかしらんw。
プレゼントは今度会うときに考えることにして、
とりあえずメール送信。
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そんな娘だと諦めている父^^;。

