座敷わらびーちゃん人形の存在は、不妊治療のお友達で持っている人が数人いたので知った。

持っているだけで幸せな気持ちになって、幸せやツキを呼んでくれるお人形とのこと。

ネコ?歯の模型に手足が生えた?みたいな形w。


ずっと「自分は本当に子供が欲しいのか?」という疑問を持ちながらの治療だったので

いわゆる「神様」達にお願いすることは、私のような中途半端な気持ちのままではダメだと考えていた。

お友達にもらった京都の鈴虫寺(わらじを履いたお地蔵様が願いを叶えにきてくれるという^^)の御守も使うことができなかった。

唯一もっていたのはサルボボのキーホルダーくらいか^^;。


4度目の移植直前に内膜刺激(子宮内膜に傷をつけて、子宮がそれを修復する力を着床にも利用する)を行った。

その帰りにフラリと立ち寄った雑貨屋さん。

そこに「わらびーちゃん人形」が売っていた。

これも何かの縁かな、と一体購入。

旦那ちゃんと居酒屋で飲みながら、赤ちゃん待ち中だから「マチコ」って名前にしようと

半ば冗談半ば本気で命名。

その日からマチコは枕元でニコニコ鎮座。

そして移植は無事成功。今お腹にumeちゃんがいる。


とくに熱心に何かをお願いしたわけでもなく、

けれど常に彼女(?マチコだしw)の存在を意識していた。

眠れない夜、微笑んだままのマチコをそっと撫でるとすごく落ち着いた。

わらびーちゃんからは高い波動が出ているとか・・・そういうことはよく分からないけど

彼女を見ているとホッとするのは事実。

じごんすからのぞけば。【妊娠絵日記】-わらびーちゃん。
彼女のおかげで妊娠できた。とは言わない。

治療に失敗するたびに「全ては必然。妊娠できる運命なら、私には私のタイミングがきっとあるはず。」

と思っていた。

だから、妊娠に至ることができた移植のときが、ちょうど私のタイミングであったのだろう。

でもそのタイミングに合わせたように、わらびーちゃんが私の元にやって来たこと。

これも必然で意味のあることだったように思う。


毎晩、旦那ちゃんと私はumeちゃんに「おやすみ」を言う。

その前にマチコにも「おやすみ」を言う。

陣痛が始まって入院するときはマチコも連れて行こうね、と話している^^。



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