私が自宅で倒れ、両親は車で迎えに来ました。
一時間半の道のりを車で飛ばして、リビングで倒れてる私を発見すると
私を二人がかりで自宅から引きずり出し、車に放り込んだのです。
そして田舎へとまた、車を出しました。
両親は救急車を呼ばず、ただ、車を飛ばしました。
その時には私の意識もはっきりしていて、息も絶え絶えながらも会話できることから
よく知っている病院へ救急で入ることにしたのです。
そうと言っても高速乗っても一時間半の道のり。
私は過呼吸が止まらないまま、後部座席で朦朧とする意識をしっかり持ち、
「もう大丈夫」と自分を励まして耐えました。
筋肉硬直はそのままで、顔面まで麻痺し、ありとあらゆる穴から体液が出る状態。
バスタオルを下に敷き、ただ情けないのと辛いのとでずっとずっと耐えました。
そしてやっとの思いで地元に着き、救急で入る手続きが済んだ時、
私が横たわってる車まで医師と看護師が車椅子を持って来ました。
「お名前言えますか」
「ここがどこだかわかりますか」
看護師からの様々な質問を受け答える中、医師が両親にこう話していました。
「私にできることが限られてます」
なんでもいいから看てよ!
そう叫びたい気持ちを両親が代弁してくれました。
点滴だけでもいい、なんでもいいから楽にさせてあげて と。
やっと処置室に入れてもらい、医師からまたたくさんの質問を受けます。
「何が原因で倒れたのですか?」
わからない
「どうやって帰ってきましたか?」
わからない
「いつ倒れましたか?」
わからない
記憶が曖昧、治まらない過呼吸、
医師は私に心因的な記憶障害と過換気症候群であること
もう点滴しかやることがないと告げました。
点滴を受け、脱水症状が和らぎ、いつしか呼吸も通常に戻りました。
手足は動かない、麻痺した状態のまま。
過換気症候群
心因的になる過呼吸。普通は10分~30分で治まります。
対策としては紙袋を口元にあてがうことで治まることが一番有名でしょう。
あと怖いのは二酸化炭素と脱水です。
私の場合ですが、脱水になるとよく手足が麻痺した状態になりました。
しかしそれも水分を補給することで治まってきますが
今回のケースは恐らく脱水に加え、二酸化炭素が手足に充満し、
後々に引きずってしまう、という最悪のパターンに陥ってしまったのです。
田舎に出戻りをした私は、実家で療養することとなります。
三日くらい足の痺れが取れず、苦戦を強いられていました。

筋肉硬直、過換気症候群の後遺症として残ってしまいました。
合計二時間もの間、過呼吸を続けるのは珍しいパターンだそうです。
過換気症候群、発作を起こし続ける
厄介な障害の一種に加わります。