とっても楽しかった。
あれこれ会話しながら思い出したのは、親にとって我が子の小学校入学は試練の始まりだと言うこと。
それまでは我が子を守ってやれるけど、ひとたび校門をくぐると親には見えない時間。
JW的にNGな行事に子供はひとりで立ち向かわなければなりません。
季節ごとのお決まりの行事だけでなく、
運動会のダンス、学芸会の合唱歌、劇の内容、全く予期せぬ出来事がおこります。
JW的にゆっるゆっるの我が家の場合、最初の家庭訪問の時に、いちお、
「親子で聖書を学んでいますので、何チャラかんチャラ…(笑)
子供の意志で出来ない事があったら、その時はご理解を…」
的な事は話しておきますが、実際には子供の良心が反応するなんてことは、私の子供ですもの、あるわけありません。
ところが、ところが、困ったことに、同級生に熱心姉妹のお子さんがいたりすると厄介なんです。
しっかりJW教育受けたそのお子さんはちゃんと先生に証言される。
そうすると初めて我が子は「えっ、そうなの?」と気付く。
そして私に相談してくる。我が子は、全然NGの意味わかんない、やりたいと言う。
ここがいつも悩んだところ。
JW家庭同士、足並み揃えるのが一番なのだろうけど
理解出来ない我が子に無理やり押し付けていいものか、
親の立場を保つためなのは明白、こんなこと繰り返して子供の心を壊していいものか、
親の真意を読んで信頼失う
私は会衆内では、すでに「世に片足突っ込んだ姉妹」と思われていたので、相手の姉妹に何て思われようが気にしない。
けれど、そのお子さん、この子に対して一番申し訳ないと思った。
同級生から奇異の目で見られる中、健気に親の言う通りに証言して…
この子がどんな思いで立ち向かっているか分かるから…
せめて、せめて、同じ学年の私の息子でも、同じ行動をとってくれたなら
どんなに心強かっただろう
ゴメンネ、S子ちゃん。
でも私は、この息子の母親。我が子の心の発達程度を知っている、
我が子の心を守って、育んでやれるのは私だけ、
S子ちゃんの母親は私じゃない。熱心姉妹。
そう割り切ることにしました。
でも、ずっとずっと、貴女の健気なあの姿は私の脳裏に残っています。
我が息子より、ずっとずっと賢くて、聡明な貴女。
「お母さんのような開拓者になりたい」と言っていた貴女が
大人になる前に、離れたと風の便りに聞いた時は、私とっても嬉しかった
貴女は本当に賢い娘さんだったんですね。
なんかね、久し振りにそんな事を思い出した楽しい時間でした。