昨日は

神様のカルテ

を観てきました。最近、邦画ばかり観てます。

原作は読んでませんが、まぁ予想通りの内容でした。ちょっとだけ泣けました。あまり詳しくは書きませんが、とても印象に残ったセリフがありました。

栗原ハルナ(宮崎あおい)のセリフです。『イチさん(櫻井翔)はずっと泣いています。ただ涙を流さなくなっただけです。』
この映画の全てがこのセリフに凝縮されているように思えました。

僕は社会人になって5年間ずっと医療に携わる仕事をしています。だから、非常に興味を持って観ることが出来ました。


ただ、一つだけ言わせて頂きたい。

この映画は地域医療(小さな病院)と先端医療(大学病院)の対比が大きなテーマなのですが、

少し大学病院の事を悪く描いているように思えてなりません。正しくは、観た人が大学病院の事を悪く思ってしまうように描かれています。

恐らく、この映画を観ると

小さな病院で懸命に頑張る医師の方が人間味に溢れている

と普通の人なら思ってしまいます。

日本人は巨大な権力をあまり好まないように思えますので、その方が受けはいいんでしょうけど。

そもそも、
大学病院と地域医療では役割が違いますし、どちらが良い悪いということもないはずです。


こういったバイアスが僕はあまり好きではありません。