本日、晴れの大安。春一番が吹き抜ける良き日。

 

金融機関への手続きが完了し、新店舗さまへ振込が完了しました。

実際は2回分けて振込をすることになります。

 

これと同時に大きな責任を背負うこととなりました。

 

振り返ると、

工房を建築した5年前。

借金も無し。責任も無し。

自由に活動が出来ることを第一優先としていました。

 

それから4年前に創業。

創業してからは一日、一日と学びの体験がありました。

 

「何屋さんなの?」

「ドイツパンって知らないな。」

「何でドイツパンなの?」

「好きな商品がないな」

「こんな小さいとこでやってるんだね」

「パン屋さんって全然稼げないじゃん」

「この価格でやっていて大丈夫?」

 

人間だから。身体が辛いときもある。

そんな時には心が折れそうになる瞬間が幾度かありました。

 

「応援しています!」

「頑張ってね!」

「美味しかった!」

「また買いにいくね!」

 

何度も支えて下さる言葉を頂きました。

 

少しずつ積み重ねていく力の偉大さを

何度も何度も実感することになりました。

 

それはまさに。

酵母が長い時間をかけて少しずつ育つように。

 

応援して下さる方への感謝の心。

5感を使って作るパン製造の技術。

折れそうになりながら感じる苦しさや悔しさ。

いつも応援して下さる沢山のお客さま。

共に歩んで下さるチームのみんなへの信頼感

隣で常に分かちあってくれるパートナーとの存在。

 

たかが4年間。ですが、

時間をかけてこの事業を通して少しずつ育っていて。

酵母の発酵のように。

時間をかけて。少しずつ。

これからも育っていくものだと実感しています。


私が歩む道を間違えることなく、

正しい気持ちで一歩ずつ歩んでいけば。です。

 

責任を背負い、

歩みを進めようとする理由は、

少しずつ育っていく酵母が

もっと成長できることができるように。

器を広げていきたいと思ったためです。

 

その器には、

応援して下さる方に沢山の豊かさと嬉しさがありますように。

5感がさらに研ぎ澄まされ、沢山の美味しいパンが生まれますように。

受け止めながらも折れることなくしなやかな心がありますように。

沢山のお客さまに喜びとつながりが生まれますように。

共に歩んで下さるチームのみんなに沢山の幸がありますように。

隣で分かち合ってくれるパートナーがいつも笑顔でありますように。

 

その様な器に。

私がなれますよう。

 

この一歩を歩んでいきたいと思いました。

この一歩を後押しして下さった全ての方に心から感謝しています。

ひとりでは到底歩むことのできないことでした。

 

4年前と変わらず、

ほんの小さな一歩ですが。

 

新しい歩みが、

正しい気持ちを持ち、進んでいくことを、

心から願っています。

 

迷ったら

はじめの一歩を歩き始めた

この所感に戻れるように。

気持ちを記しておきたいと思います。

 

2026年3月5日大安 わたむぎ工房にて