お店で女の子の教育も、任されているしおんです。
女の子達はそれぞれ、今まで自分が生きてきた人生の中で学んできた事を、ベースに物事を考えます。
ですから銀座のお仕事で、「えー?どうしてそう考えないといけないの??」「どうしよう、こんな経験した事ないからわかんない!!」等々それぞれの壁にぶつかるのです。
爆弾娘もたまにいて、相談する前に自己判断でお客様に突進してしまって、大問題になってしまう事も多々あります。
やる気は買います。
ただ、その後の問題を収拾するのが一苦労…。。。
必ず『報告・連絡・相談』が必要です。
そうじゃないと、お客様がその女の子に何をしてきても、ママやお姉さん方は助けてあげられません。
まずは、
銀座は、『大人の夜の、ディズニーランド』。
ホステスである自分は、その中のキャストで(例えば…)ミニーマウスなんだ!!!
…女の子達にはそういう自分の立場を、しっかり理解してもらわないといけません。
ミニーマウスはいつもニコニコ、ミニーマウスを演じています。
疲れてもう〇ち座りはしませんし、自分の好みじゃなくても、いつもイメージを保つ為に一定の衣装を着ています。
一人のお客様に愛されるのではなく、沢山のお客様、それぞれに愛されて、大切な存在になる事。
そして、憧れの、ちょっと手を伸ばさないと届かない存在でいる事。
そこが大事です。
さらに、しおんは言います。
「私たちは、ダチョウ倶楽部なんだ!!水戸黄門なんだ!!」と。
お客様がこう言ったら、決まってこう答える…。。
例えば、ダチョウ倶楽部。
「俺がやるよ!」「いいや、俺が!!」「いやいや、俺がやる!!」「どうぞどうぞ…」
『遊びのお決まり』…があるんです。
銀座のセオリー、とも言えると思います。
ある一定の決まり、約束を守って、それがいかにも本当の事の様に振舞って見せる…。
この、『ある一定の決まり』と『本当の事の様に振舞う』という事が、大事です。
女の子の方が『ある一定の決まり』を維持する様に振舞わないと、色気が絡むお仕事なので大変な事になる可能性大です。
お客様が「お店に来る必要は無い」…と、思ってしまう可能性があります。
お客様と、良い距離感を、たもつんです。
そしてやっぱり『OJT』が大切です。
彼女達に伝わる様な例え話を話して、どうしてそうしないといけないのか『銀座のセオリー』を理解させる。
そして、実際にしおんがやって見せる。
しおんの場合は『一人劇場』の様な感じで、自分でお客様と女の子、2役を演じて見せます。
そうすると、女の子達は「なるほどー!そう対応したらいいんですね!しおんさん、やってみます!!」とお客様に対して教えたとおり、頑張ってくれます。
昨日はそれで、とある女の子がお客様の誘客に成功しました。
自分の力で結果が出せると、女の子の自信になります。
しおんが褒めるよりも、きっと本人は結果が出せて、1番嬉しいと思います。
こうやって女の子達は知識を蓄積して、『自分で考えて動ける、お客様を呼べる女の子』に、育っていくんです。
しおんは銀座の山本五十六…ですね(笑)