試験問題解説、28年2回、問27、過去問、寺子屋塾運行管理者 | 寺子屋塾運行管理者、勉強嫌い暗記が苦手だけど試験に一発合格

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運悪く、不合格になり、合格するにはどう勉強したらいいか、不安になったあなたへ。

最終目標は一発合格することです。

合格する簡単な方法は合格した先輩のやり方を真似する。

易しいやり方でくりかえし真似ることを実践する。

一緒に一発合格を目指しましょう。

問 27 自動車の走行時に生じる諸現象とその主な対策に関する次の文中、A、B、C、 Dに入るべき字句を下の枠内の選択肢(1~6)から選び、解答用紙の該当する欄にマ ークしなさい。 
 
ア  A とは、雨の降りはじめに、路面の油や土砂などの微粒子が雨と混じって滑 りやすい膜を形成するため、タイヤと路面との摩擦係数が低下し急ブレーキをかけ たときなどにスリップすることをいう。これを防ぐため、雨の降りはじめには速度 を落とし、車間距離を十分にとって、不用意な急ハンドルや急ブレーキを避けるよ う運転者に対し指導する必要がある。 
 
イ  B とは、タイヤの空気圧不足で高速走行したとき、タイヤに波打ち現象が生 じ、セパレーション(剥離)やコード切れ等が発生することをいう。これを防ぐた め、タイヤの空気圧が適当であることを、日常点検で確認するよう運転者に対し指 導する必要がある。 
 
ウ  C とは、フット・ブレーキを使い過ぎると、ブレーキ・ドラムやブレーキ・ ライニングが摩擦のため過熱することにより、ドラムとライニングの間の摩擦力が 低下し、ブレーキの効きが悪くなることをいう。これを防ぐため、長い下り坂など では、エンジン・ブレーキ等を使用し、フット・ブレーキのみの使用を避けるよう 運転者に対し指導する必要がある。 
 
エ  D とは、路面が水でおおわれているときに高速で走行するとタイヤの排水作 用が悪くなり、水上を滑走する状態になって操縦不能になることをいう。これを防 ぐため、日頃よりスピードを抑えた走行に努めるべきことや、タイヤの空気圧及び 溝の深さが適当であることを日常点検で確認することの重要性を、運転者に対し指 導する必要がある。 
 
1.スタンディング・ウェーブ現象  2.ベーパー・ロック現象 
3.ハイドロプレーニング現象    4.ウェット・スキッド現象 
5.クリープ現象          6.フェード現象 
 
答えは

A→4、B→1、C→6、D→3

ア  A→4、ウェット・スキッド現象  とは、雨の降りはじめに、路面の油や土砂などの微粒子が雨と混じって滑 りやすい膜を形成するため、タイヤと路面との摩擦係数が低下し急ブレーキをかけ たときなどにスリップすることをいう。これを防ぐため、雨の降りはじめには速度 を落とし、車間距離を十分にとって、不用意な急ハンドルや急ブレーキを避けるよ う運転者に対し指導する必要がある。 
 
イ  B→1、 スタンディング・ウェーブ現象 とは、タイヤの空気圧不足で高速走行したとき、タイヤに波打ち現象が生 じ、セパレーション(剥離)やコード切れ等が発生することをいう。これを防ぐた め、タイヤの空気圧が適当であることを、日常点検で確認するよう運転者に対し指 導する必要がある。 
 
ウ  C→6、 フェード現象 とは、フット・ブレーキを使い過ぎると、ブレーキ・ドラムやブレーキ・ ライニングが摩擦のため過熱することにより、ドラムとライニングの間の摩擦力が 低下し、ブレーキの効きが悪くなることをいう。これを防ぐため、長い下り坂など では、エンジン・ブレーキ等を使用し、フット・ブレーキのみの使用を避けるよう 運転者に対し指導する必要がある。 
 
エ  D→3、ハイドロプレーニング現象 とは、路面が水でおおわれているときに高速で走行するとタイヤの排水作 用が悪くなり、水上を滑走する状態になって操縦不能になることをいう。これを防 ぐため、日頃よりスピードを抑えた走行に努めるべきことや、タイヤの空気圧及び 溝の深さが適当であることを日常点検で確認することの重要性を、運転者に対し指 導する必要がある。  

 

この問題も何回を出題されてます。

 

サービス問題。

 

この問題は必ず正解しなければなりません。

 

この問題ができないと2問正解の縛りはかなり効いてきます。

 

この問題は暗記法の例題でも取り上げたのでほぼ全員が正解できました。