試験問題解説、28年2回、問25-1、過去問、寺子屋塾運行管理者 | 寺子屋塾運行管理者、勉強嫌い暗記が苦手だけど試験に一発合格

寺子屋塾運行管理者、勉強嫌い暗記が苦手だけど試験に一発合格

運悪く、不合格になり、合格するにはどう勉強したらいいか、不安になったあなたへ。

最終目標は一発合格することです。

合格する簡単な方法は合格した先輩のやり方を真似する。

易しいやり方でくりかえし真似ることを実践する。

一緒に一発合格を目指しましょう。

問題文を見てみましょう。
 
問 25 一般貨物自動車運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導・監督に関する次の記述のうち、適切なものには解答用紙の「適」の欄に、適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマークしなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。 

設問文を見てみましょう。 

1.他の自動車に追従して走行するときは、常に「秒」の意識をもって自車の速度と制動距離に留意し、前車との追突等の危険が発生した場合でも安全に停止できるよう制動距離と同じ距離の車間距離を保って運転するよう指導している。 

自動車が停止するまでの距離(停止距離)は空走距離と制動距離を合計した距離になります。
空走距離+制動距離=停止距離

自動車の停止距離

空走距離とは危険を感じて、ブレーキをかけ、ブレーキが効き始めるまでに車が進む距離
制動距離とはブレーキが効き始めてから車が停止するまでに進む距離
停止距離とは空走距離と制動距離を合計した距離

空走距離+制動距離=停止距離

空走距離と制動距離を留意しなければならない。

また、制動距離と同じ距離の車間距離を保って運転した場合、空走距離を考えていないので追突を回避することができない。 

よって、

答えは不適。