出題数の多い分野の順番には、意味がある。寺子屋塾運行管理者。 | 寺子屋塾運行管理者、勉強嫌い暗記が苦手だけど試験に一発合格

寺子屋塾運行管理者、勉強嫌い暗記が苦手だけど試験に一発合格

運悪く、不合格になり、合格するにはどう勉強したらいいか、不安になったあなたへ。

最終目標は一発合格することです。

合格する簡単な方法は合格した先輩のやり方を真似する。

易しいやり方でくりかえし真似ることを実践する。

一緒に一発合格を目指しましょう。

分野別の出題数を見ていきます。

(5)その他運行管理者の業務に関し、必要な実務上の知識及び能力    7問
 
 だけは分野が明らかに違うので、別に置いといてください。
 
 あとで説明します。
 
  まずは、4つの法律について。
 
 出題数の多い分野順に並べると
 
(1)貨物自動車運送事業法関係    8問
(4)労働基準法関係    6問
(3)道路交通法関係    5問
(2)道路運送車両法関係    4問

 

こうなります。

 

何か見えてきませんか。

 

ヒントは運行管理者の目線で見るとわかります。

 

運行管理者の実務をしている者から見ると、明らかに試験の出題配分が日々の業務に必要な法律の重要な順になっているのがわかります。

 

(1)貨物自動車運送事業法関係    8問

 

は、運行管理者の業務そのものが規定されています。

 

この法律に基づいて日々の業務を実施していると言えます。

 

(4)労働基準法関係    6問

運送事業は事業者と乗務員との労働契約によって成り立っており、また日々の運転者による安全な車両の運行は、適切な労働時間な管理(拘束時間、休憩時間、連続運転など)によって細かく規定されています。

 

(3)道路交通法関係    5問

は、車両の日々の安全な運行には欠かせない。車両を道路で走らせるため、運転者が守らなくてはならない、運転する上のルールです。

 

(2)道路運送車両法関係    4問

は安全な車両の細かい基準、整備するための規定(車検、点検)

 

以上を簡単に整理すると

 

運行管理者が安全な車両の運行をするためには「労働基準法」や「道路交通法」「道路車両法」の知識が不可欠であるので、それを身につけているかを確認するために出題されるということです。

 

そして、その重要度がこの順番です。

ここまではなんとなく理解してもらえましたか。