試験問題解説、28年1回、問6-2、過去問、寺子屋塾運行管理者 | 寺子屋塾運行管理者、勉強嫌い暗記が苦手だけど試験に一発合格

寺子屋塾運行管理者、勉強嫌い暗記が苦手だけど試験に一発合格

運悪く、不合格になり、合格するにはどう勉強したらいいか、不安になったあなたへ。

最終目標は一発合格することです。

合格する簡単な方法は合格した先輩のやり方を真似する。

易しいやり方でくりかえし真似ることを実践する。

一緒に一発合格を目指しましょう。

問題文を見てみましょう。

 

問 6    一般貨物自動車運送事業者(以下「事業者」という。)の運行管理者の選任等に関する次の記述のうち、誤っているものを 1 つ選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

設問文を見てみましょう。

 

2.事業者は、法令に規定する運行管理者資格者証を有する者又は国土交通大臣が告示で定める運行の管理に関する講習であって国土交通大臣の認定を受けたもの(基礎講習)を修了した者のうちから、運行管理者の業務を補助させるための者(補助者)を選任することができる。

 

答えは。

 

2.正しい。(安全規則 18 条 3 項)

 

運行管理者の業務を補助させるための者(補助者)については要注意です。

 

(基礎講習)を修了した者だけです。

 

 

 

業務の経験があっても補助者にはなれません。

 

ここが注意点です。

 

ほかには次の切り口での出題がされます。

 

補助者のできる業務は?


 

補助者のできる業務は以下のとおりです。

 

1. 点呼の一部

選任運行管理者が行う点呼は、点呼を行うべき総回数の少なくとも3分の1以上でなければならない。つまり、総回数の3分の2を補助者が点呼執行することは可能です。点呼の全部を補助者は執行することはできません。

 

2. 運行指示書にかかわる資料作成および運転者への伝達行為

 

補助者は限定した業務しか行うことができません。