積載制限と過積載、道路交通法、28年1回、寺子屋塾運行管理者 | 寺子屋塾運行管理者、勉強嫌い暗記が苦手だけど試験に一発合格

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今回は道路交通法の重要事項です。

それは、

1.積載制限と過積載

です。


今回の試験問題を解説します。

問 17 大型貨物自動車に係る乗車又は積載の方法及び積載の制限(出発地の警察署長が 許可した場合を除く。)並びに過積載(車両に積載をする積載物の重量が法令による 制限に係る重量を超える場合における当該積載。以下同じ。)についての次の記述のうち、誤っているものを 1 つ選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。

1.積載物の高さは、3.8 メートル(公安委員会が道路又は交通の状況により支障が ないと認めて定めるものにあっては 3.8 メートル以上 4.1 メートルを超えない範囲 内において公安委員会が定める高さ)から自動車の積載をする場所の高さを減じた ものを超えないこと。

2.警察署長は、荷主が自動車の運転者に対し、過積載をして自動車を運転すること を要求するという違反行為を行った場合において、当該荷主が当該違反行為を反復 して行うおそれがあると認めるときは、内閣府令で定めるところにより、当該自動 車の運転者に対し、当該違反行為に係る運送の引き受けをしてはならない旨を命ず ることができる。

3.車両の運転者は、運転者の視野若しくはハンドルその他の装置の操作を妨げ、後 写鏡の効用を失わせ、車両の安定を害し、又は外部から当該車両の方向指示器、車 両の番号標、制動灯、尾灯若しくは後部反射器を確認することができないこととな るような乗車をさせ、又は積載をして車両を運転してはならない。

4.積載物の長さは、自動車の長さにその長さの 10 分の 1 の長さを加えたものを超えてはならず、積載の方法は、自動車の車体の前後から自動車の長さの 10 分の 1 の長さを超えてはみ出してはならない。

答えは。

正解2

1.正しい。(道交法施行令 22 条 3 号ハ)

2.誤り。荷主が「過積載運転の要求」という違反行為を行った場合、警察署長は、違反行為を行った荷主に対し、当該違反行為をしてはならない旨を命ずることができる(道交法 58 条の 5 第 2 項)。
法令は構図で覚えましょう。
「自動車の運転者に対して違反行為に係る運送の引き受けをしてはならない旨を命ずることができる」のではない。

3.正しい。(道交法 55 条 2 項)

4.正しい。(道交法施行令 22 条 3 号イ、4 号イ) 




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