試験に向けての勉強をスタートする準備はできましたか。
今回も前回に引き続き試験勉強の方法についてお話します。
前回のブログで取り上げた点呼のイメージを持つことができたでしょうか?
点呼の次に重要な項目に移ります。
それは、事故報告と速報です。
まずは速報する必要がある事故はどういう事故かを理解していただきたい。
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点呼の次に重要な項目に移ります。
それは、事故報告と速報です。
まずは速報する必要がある事故はどういう事故かを理解していただきたい。
速報が必要な事故(自動車事故報告規則第4条抜粋)
事故報告が必要な事故のうち、以下の事故については24時間以内に事故速報が必要です。
1. 2名以上の死者又は5名以上の重傷者(14日以上の入院を要する傷害で、医師の治療期間が30日以上のもの )を生じたもの。 。
2. 10人以上の負傷者を生じたもの。
3. 自動車が転覆し、転落し、火災を起こし、又は鉄道車両、自動車その他の物件と衝突し、若しくは接触したことにより、自動車に積載された危険物等の全部若しくは一部が飛散し、又は漏洩したもの。4. 酒気帯び運転を伴う事故を引き起こしたもの。
5.社会的影響が大きなもの。
加えて
自動車事故報告書等の取扱要領が改正され、「脳疾患、心臓疾患及び意識喪失」に起因すると思われる事故が発生した場合には、自動車事故報告規則第4条第1項の規定に準じ、速報することとされました。(施行:平成27年5月18日)
くわしくはこちらをご覧ください。
くわしくはこちらをご覧ください。
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これだけは覚えておいてください。
運行管理者試験は過去問に始まり、過去問で終わる。
寺子屋塾でも、すべての勉強の中心は過去問です。
参考書は使うとしても知識の確認のためだけです。
寺子屋塾での勉強の手順は
0.過去問に毎日触れる。
1.過去問を分析
2.過去問から出題問題を予想する。
3.予想した問題を徹底的に覚える。
4.最低限の事を絞り込み、やらないことを決める。
5.絞り込んだ事項を徹底的に繰り返し実行します。
やらないことを決めることも大切です。
ムダを省き効率的に勉強を進めていくので易しく確実に合格できます。
シンプルです。
でも、厳しいようですが、自分で実行しない人の合格を保証するものではありません。
最低限の事項をあなたに提案しますが、あなた自身が実行しなければなりません。
だれでも、はじめに、今日からはまじめにコツコツ努力しようと決意します。
でも、人はなかなか習慣を変えることはできません。
1日たち、1週間たち、1ヶ月たち、あーまた、中途半端に時間が過ぎてしまった。
やらない言い訳、後でやればいい、こんなことをみんな繰り返します。
これが普通の人間です。