問28、追い越し、計算問題、寺子屋塾運行管理者。 | 寺子屋塾運行管理者、勉強嫌い暗記が苦手だけど試験に一発合格

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運悪く、不合格になり、合格するにはどう勉強したらいいか、不安になったあなたへ。

最終目標は一発合格することです。

合格する簡単な方法は合格した先輩のやり方を真似する。

易しいやり方でくりかえし真似ることを実践する。

一緒に一発合格を目指しましょう。

今回は問28です。

問題文を見てみましょう。

問 28 自動車の追い越しに関する次の文中、A及びBに入るべき字句を下の枠内の選択肢(1~6)から選び、解答用紙の該当する欄にマークしなさい。

問題文を見てみましょう。

1.高速自動車国道を車両の長さ 10 メートルのトラックが時速 80 キロメートルで走行中、下図のとおり、時速 70 キロメートルで前方を走行中の車両の長さが 10 メートルのバスを追い越すために要する追越距離は( A )である。なお、この場合の「追越」とは、トラックが前走するバスの後方 90 メートル(ア)の位置から始まり、バスを追い越してバスとの車間距離が 90 メートル(イ)の位置に達するまでのすべての行程をいう。

2.「1」の場合において追い越しに要する時間は、( B )である。なお、解答として求めた数値に 1 未満の端数がある場合には、小数点第一位以下を四捨五入すること。



正解は


A →3.  1,600 メートル

B →4.  72 秒

です。

まず、計算式を見てください。

(80km-70km)×1000m÷(60分×60秒)=2.77m=秒速

(180m+10m+10m)÷2.77m=72.20≒72秒

80km=80×1000m=80000m÷(60分×60秒)=22.22m

22.22m×72秒=1599.8≒1600メートル




詳しく説明していきます。

単位を秒とメートルに直します。

バスとトラックの時速の差は10キロです。

まず、10キロをメートルに直します。(80km-70km)×1000m

そして、時速を秒速に直します。÷(60分×60秒)

そうすると1秒当たり2.77メートル差が縮まります。



差は(180m+10m+10m)=200mですから

両方の車両差に両方の車両の長さをプラスすることを忘れないように!

200m÷2.77m=72.20秒≒72秒。

Bの答えは72秒です。



次に、時速80kmの車両が72秒走ると距離は

(80km×1000メートル)÷(60分×60秒)×72秒

22.22m×72秒=1599.84m≒1600mとなります。



Aの答えは1600mとなります。