停止距離、指導、問27-2、寺子屋運行管理者 | 寺子屋塾運行管理者、勉強嫌い暗記が苦手だけど試験に一発合格

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運悪く、不合格になり、合格するにはどう勉強したらいいか、不安になったあなたへ。

最終目標は一発合格することです。

合格する簡単な方法は合格した先輩のやり方を真似する。

易しいやり方でくりかえし真似ることを実践する。

一緒に一発合格を目指しましょう。

試験まで77日です。

27-2

問題文を見てみましょう。

問27 適切な車間距離の確保等についての運転者に対する指導に関する次の記述のうち、適切なものには解答用紙の「適」の欄に、適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマークしなさい。

設問文を見てみましょう。

2.時速54キロメートルで走行中の自動車の運転者が、前車との追突の危険を認知しブレーキ操作を行い、ブレーキが効きはじめるまでに要する空走時間を1秒間とし、ブレーキが効きはじめてから停止するまでに走る制動距離を9メートルとすると、当該自動車の停止距離は24メートルとなることを指導している。

停止距離とは危険を認知してから停止するまでに走行した距離です。
停止距離=空走距離+制動距離である。
前問で解説したように「空走距離は 15mなの」で、停止距離は空走距離 15m+制動距離 9m=24mとなります。

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前問の解説を引用します。

空走距離とは車両の運転者が停止の必要を感じたときから、ブレーキ操作の開始して実際にブレーキが利き始めるまでにその車両が走行した距離です。

ということは1秒間に走行した距離が15メートルです。

54km=54,000mに、1 時間=60 分=3,600 秒に単位を合わせます。

そうするとトラックは、3,600秒(1 時間)で 54,000m(54km)走行することになります。
したがって、空走距離(=1秒間に走行する距離)は、54,000m÷3,600 秒=15mとなります。
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よって正しいので答えは「適切」です。