運行管理者と事業者の業務と責任、寺子屋塾運行管理者 | 寺子屋塾運行管理者、勉強嫌い暗記が苦手だけど試験に一発合格

寺子屋塾運行管理者、勉強嫌い暗記が苦手だけど試験に一発合格

運悪く、不合格になり、合格するにはどう勉強したらいいか、不安になったあなたへ。

最終目標は一発合格することです。

合格する簡単な方法は合格した先輩のやり方を真似する。

易しいやり方でくりかえし真似ることを実践する。

一緒に一発合格を目指しましょう。

問22,23は労働基準法の定形問題です。

これは後回しにして次の問24を先に解説します。
22,23は後ほど動画で説明します。

今日から「運行管理者の業務に関し必要な実務上の知識及び能力」です。

この分野での出題は実務に直結しています。

試験まで後残り90日です。


24-1

問題文を見てみましょう。

問24 運行管理に関する次の記述のうち、適切なものには解答用紙の「適」の欄に、適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマークしなさい。

設問文を見てみましょう。

1.運行管理者は、自動車運送事業者(以下「事業者」という。)の代理人として事業用自動車の輸送の安全確保に関する業務全般を行い、交通事故を防止する役割を担っている。したがって、事故が発生した場合には、事業者と同等の責任を負うこととなる。

答えは 不適です。

運行管理者は、事業者に代わって事業用自動車の輸送の安全確保に関する業務全般を行い、また、交通事故を防止する重要な役割を担っている。しかし、事業者と全く同じ責任を負っているとはいえない。事故が発生した場合に於いても運行管理者の業務を適切に実施している場合は事業者と同等の責任を負うことにはならない。
運行管理者、整備管理者、事業者と各々の責任分担がある。
原因によっては運行管理者の責任ではない。