突然ですが、今日から寺子屋塾運行管理者のブログに前回のセミナー8月2日に参加された西村さんに参加してもらってます。
西村さん(仮名)は今回の試験で4回めで、かなり悩まれた末、セミナーに参加されました。
1回、2回までは元気に受験、会社にも同僚にも宣言しての受験だったのですが、今回は落ちたらと心配で内緒で受験だそうです。
会社の手前、今回はどうしても合格しなけらばと頑張ってます。
まず、セミナーに出席して大変驚いたとのこと。
今までのセミナーとは全く違っていて試験に取り組む考え方を変えただけで迷いがなくなったと。
それと暗記の方法を知ったので今回は合格できそうだと本人は言ってます。
あと2週間ですが、他の受験生と同じ立場なので、自分なりの経験が役に立つのであればと協力してくれました。
西村:自分も4回目なのですが、最近の試験の傾向はどう変化しているのですか。
つっちー:24年2回目の試験、西村さんが受験した試験から試験内容が大幅に変わりました。
その回は、あまりにも合格者が少なかったので救済措置が取られました。
18問以上正解という合格基準を下げてまでして合格者を増やしました。
変わったのは、それまで、正解や不正解を1つ選べば正解だったところが2つ選ぶ問題や
全問に適、不適を答える問題が出題されるようになりました。
その年を境に合格率が極端に低下、運行管理者はいきなり難しい資格試験になりました。
西村:それじゃあ、24年度の試験から前回までの試験の出題傾向がより重要ということですね。
つっちー:その通りです。今回試験の予想問題と解説のセミナーを実施しますが24年以降出題された問題は
100%正解できるようにすることが合格の鍵です。
寺子屋塾では、予想問題を絞込、それが出題されたら100%取りこぼしがないようにすることを重要と考えます。
初めて出題される可能性のある問題はたしかにありますが、それをやるよりは、今まで出題された問題を
100%正解するほうが重要です。
きめたら、それ以外はやらない勇気を持つことも必要なんです。
西村:そうなんですよね~、今の時期、あれもこれもできてないと焦って無駄な時間を過ごして時間切れってありました。
今年は教えてもらったことをただやるのみです。
つっちー:それでは今日は取りこぼしてはいけない問題を解説します。
この問題は
24年2回、25年1回、26年臨時と全5回の試験で3回出題されています。
24年の1回、25年の2回は点検基準が出題されてます。
すなわち、日常点検整備関連は必ず出題されて、やれば点が取れるとっても美味しいところです。
わかりますしたか。
じつは1問を確実に点数にすることが、楽に試験に確実に合格することにつながります。
言語の直前セミナーではこういう問題をピックアップします。
この問題はブランクと選択肢は毎回変わってますが覚えれば必ず正解できます。
こういう問題は取りこぼしたら致命的と思ってください。
寺子屋塾では出題されたら100%正解当たり前、取りこぼしたらいけない600題を予想します。
それでは問題です。
自動車の日常点検について
自動車運送事業の用に供する自動車の使用者又は( A )は、1日1回、その運行の( B )において、国土交通省令で定める( C )により、灯火袋置の点灯、( D )の作動その他の日常的に点検すべき事項について、目視等により自動車を点検しなければならない。
選択肢
1.終了後 2.これを管理する者 3.制動装置 4.技術上の基準 5.これを運行する者 6.安全上の基準 7.動力伝達装置 8.開始前
答え
A5 B8 C4 D3
点検基準の問題文は
事業用自動車の日常点検基準に関する次の記述のうち、走行距離、運行時の状態等から判断した適切な時期に点検を行うことで足りるものです。毎日実施する項目と適切な時期に点検を行うことで足りるものの違いです。
つっちー:西村さん、残りの時間をこういう観点で問題に取り組んでください。
西村:運行管理者が担う交通事故の減少、事故防止の為、運行管理者が外してはいけない知識だから毎年出題されるんですね。
よくわかりました。