睡眠時無呼吸症候群SAS(運転適性相談)、厳罰化なるか、寺子屋塾運行管理者。 | 寺子屋塾運行管理者、勉強嫌い暗記が苦手だけど試験に一発合格

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睡眠時無呼吸症候群や持病や身体障害がある運転手にアドバイスする「運転適性相談」が急増している。悲惨な事故が相次いでいるので背景を充分に理解しましょう


相次ぐ事故、厳罰化 背景

 北陸自動車道で三月に起きた夜行バス事故でも注目された睡眠時無呼吸症候群(SAS)などの持病や身体の障害がある運転手に、警察が運転時のアドバイスなどをする「運転適性相談」の件数が石川、富山両県など北陸でも急増している。


背景には、この数年のてんかん患者らによる死傷事故の発生や、六月に施行される道交法の改正があるという。(伊勢村優樹、角雄記)

 
石川県警によると、県内の相談件数は二〇〇九年は百二十四件だったが、一三年は六百三件と五倍近くに。富山県内も県警によると〇九年に年間百六十件だったが、一三年は六倍超の九百八十三件まで増加。

全国も同様で、警察庁によると一〇年が一万三千九百三件、一二年は三万八千六百二十五件に増えた。

 急増の背景について、富山県警運転免許センターは、死傷事故の発生を指摘する。一一年に栃木県でドライバーがてんかん発作を起こして登校中の児童六人が死亡する事故があり、一二年には京都市で軽ワゴン車が暴走し十九人が死傷した事故が発生し、大きくクローズアップされた。

認知症の運転手による高速道路の逆走事案などもあり、不安を感じた患者や家族の相談が増
えていると分析する。



 悲惨な事故を受け、国は罰則を強化する。特定の病気を持ち、運転免許を取得、更新する際、虚偽の記載や報告をした場合、一年以下の懲役か三十万円以下の罰金とする改正道路交通法が六月に施行される。

厳罰化を前に不安を感じる人が多いとみられるが、警察は、相談すると即運転できなくなるわけでないと理解を求める。



 石川県警の担当者は「病気の可能性のある方や家族の方は気軽に利用してほしい」と呼び掛ける。問い合わせは県警運転適性相談窓口=電076(238)5901=へ。


 運転適性相談 相談は無料で、窓口は各都道府県警の運転免許センターなどにある。

対象は統合失調症やてんかん、重度の睡眠障害、認知症など車の運転に支障を及ぼす可能性のある持病を持つ患者や家族と、運動能力や聴力、視力に障害のある人。相談で異常があった場合、免許取得の可否を判断する検査を受ける必要があり、医師の診断を受けたり、専用機器を使って運転能力の程度を調べたりする。

北陸中日新聞より