人々が目の位置を変えずに普通にものを見る事の出来る範囲の事を「視野」と言います。
「視野」は、通常、両目で見る事の出来る範囲は角度にして200度、片目で左右それぞれ160度の範囲です。
ですが、車を40キロで運転している場合の視野は、何とその半分の100度にまで低下してしまうそうです。
又、この「視野」というものは、車の運転速度に反比例して低下して100キロで運転している場合は、更に視野がそのまた半分以下の40度にまで低下してしまう。
実質上、スピードが上がれば上がるほど運転者の視野は狭くなります。
遠くを見てしまうようになってしまい、近くのものが見えにくくなるそうです。そのために、近くの障害物や人、車の類を見落としてしまい、事故に直結する危険性が高くなります。