道路法による特殊車両通行許可(以下「特殊車両通行許可」という。)及び道路交通法による制限外許可(以下「制限外許可」という。)に関する次の記述のうち、適切なものには解答用紙の「適」の欄に、適切でないものには解答用紙の「不適」の欄にマークしなさい。
4.自動車の長さが10.5メートルの事業用トラックに、全長が12メートルの建築部材(分割不可能なもの。)を積載したところ、建築部材の一部が当該トラックの車体の後端より1.5メートル突出した状態となった。運行管理者は、この状態は道路法(車両制限令)による車両の長さの最高限度及び道路交通法による積載物の大きさ及び積載の方法の制限を超えていないことから、特殊車両通行許可及び制限外許可を受けず運行させることにした。
道路交通法施行令では、自動車の積載物の制限について
道路交通法施行令では、自動車の積載物の制限について
- 長さ:自動車の長さにその長さの10分の1を加えたもの
- 幅 :自動車の幅
- 高さ:3.8メートルからその自動車の積載する場所の高さを減じたもの
を超えて積載してはならないとなっています。
制限外許可が必要です。
したがって、不適正です。