自動ブレーキ機能は要注意用語です。
今話題の自動ブレーキ機能車で事故です。
自動ブレーキ車衝突事故 スピード超過が原因か
産経新聞 11月17日(日)7時55分配信
埼玉県深谷市でマツダの乗用車が、自動ブレーキ機能の体験試乗中、フェンスに衝突し2人が重軽傷を負った事故で、車は自動ブレーキが作動しない時速30キロ超で走行していたとみられることが16日、捜査関係者への取材で分かった。
事故は10日午後0時45分ごろ、深谷市山河の自動車販売店駐車場で発生。自動ブレーキを備えたマツダ車「CX-5」が、障害物に見立てたマットの前で停止せず、さらに前方のフェンスに衝突した。運転の男性客(39)は首に軽傷、助手席のマツダ系列会社員の男性(22)が腕を骨折する重傷を負った。
県警の調べでは、CX-5の自動ブレーキは主に市街地を想定。時速4~30キロで走行中に前方の障害物を検知すると作動する一方、アクセルが一定以上踏み込まれたり、時速30キロを超えたりすると作動しない仕組みになっている。事故当時は速度が30キロを超えていた可能性があり、県警は販売店側の男性客への事前説明や、自動ブレーキ機能への認識を裏付けるとともに、走行状況を詳しく捜査している。