今日は、運行管理者の仕事の中心である点呼について
点呼とは運行管理者は、運転者がその日初めて乗務しようとするときは対面(運行上やむを得ない場合は電話その他の方法)により乗務前点呼を実施し、運転者から日常点検の報告、本人の健康状態や酒気帯びの有無についての報告を受けるとともに確認を行ない、それに対して安全を確保するために必要な指示を行わなければなりません。
1 日の乗務を終了したときも同様に、対面(運行上やむを得ない場合は電話その他の方法)により乗務後点呼を実施し、乗務した自動車、道路、運行の状況、他の運転者と交替した場合には、交替運転者に対する通告について報告を受けるとともに、酒気帯びの有無についての確認を行わなければなりません。
「酒気帯びの有無の報告」については平成 22 年 4 月 28 日より施行。「酒気帯びの確認」については平成 23 年 5 月 1 日より施行。
試験対策では、この点呼を再重点事項として何回も学習しましょう。
合格のカギを握る言葉です。