お年寄りの交通事故、自宅から500メートル以内。自分に過失がなくても起きてしまう交通事故。危険予知、防衛運転を!内閣府政府広報室は9月16日は敬老の日を迎えるにあたり、「政府広報オンライン」にて「高齢者の交通事故」「認知症」をテーマに情報を公開している。昨年1年間における交通事故の死亡者は約4,400人で、そのうち高齢者が約半数を占めている。高齢者の交通事故死者の内訳をみると、最も多いのが歩行中の事故死でほぼ半数。また、高齢者の交通事故のうち約半数は、自宅から半径500メートル以内という身近な場所で起こっていることも明らかとなっている。交通事故死者数に占める高齢者の割合は約半分交通事故の死者数及び65歳以上が占める割合の推移(平成15年~24年 警察庁)