基本的に溺れるような恋というのは周りから反対されている時に陥りやすいと思います。
僕の場合もそうでした。
当時僕は社会人になったばかりでしたが、結婚を真剣に考える相手がいました。
結論から言えば、それぞれの家庭の事情により結婚することはありませんでした。
好きなのに近づけない、という事がより想いを深めるのかもしれません。
そう考えると初恋の場合もそうでしょうね。
僕の場合はその当時ずっと仲良くしていた女の子が初めて付き合ったのですが、その相手がただその子の体だけが目的だったらしく...。
元々その子の事が好きで、相手も気になっていたそうなのですが、同じグループの他の知り合いから告白され、流されて付き合ってしまったそうです。
彼氏からお前は若いから体だけは良いけど、他はやっぱりあかん。経験もないしな、と言われて泣きながら相談してきた女の子。
その話を聞いて、相談に乗ったのですが、最後、別れ際に好きという気持ちが抑えられなくて抱きしめてしまって。
でも、まだその相手の事を忘れられない、と言った彼女の優しさ、懐の深い性格を大事にしたいからこそ受け入れられなくて。
ただ僕が当時恋愛経験が少なかったかヘタレただけだったのかもしれませんが。
でも、あの時の胸がキュッと切なくなる気持ち。
泣きたくなるぐらい辛いけど、女の子の前で泣きたくないと維持を張っていた若さ。
そんな気持ちはあれから20年近く経ちますが、今でも憶えています。
コロナが流行ったり、世界の状況は変わってしまったけど。
それでも、貴女が幸せでありますように。
誰かの隣で笑って居られますように。
僕はもう違う人と家庭を作ってしまったので傍に居る事は出来ないけど、その2つだけは今でも遠く離れた大阪で思っています。
あの頃よく聞いたガガガSPの国道二号線を聞きながら。
