厚労省職員の宴会 | 自問自答の主婦の日々

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専業主婦でボケてしまわないように、日々考えたことなど。

厚労省の職員23人が宴会をしてたとかで、厚労大臣が謝ってた。

確かに、世間はみんな我慢してるのになんで所管省の職員が?という気はする。でも、逆に言うと、知識も理解力も常識もあるであろう人たちでも、守るのが難しいようなことを、なんとなくの要請で世間の一般人がこんなに守ってたのはほんとすごいと思うし、やっぱりそういうのは無理があったってことのような気がする。

 

ヨーロッパ諸国みたいに強力なロックダウンにしたほうがいいとは思わないけど、でもほんとになんとかしたいなら、それくらい強力な法整備をするくらいでないと、自粛で自分たちの気持ちだけで我慢するのって、けっこう大変。政府とか国会は、自分たちが強制したと思われたくなくて、そういう無理強いを避けてるんだけど、責任を取るべき立場の人たちが逃げてる状況で、国民になんとかしてって言うのは、あんまり無責任なんじゃないかな。

 

いずれにしろ、医療体制が対応可能な範囲内だったら、人がバタバタ倒れるほどの感染症でも、普通の生活が維持できるのは、インフルエンザで実証済みなんだし、政府がなんとかすべきなのは、自粛の程度のコントロールじゃなくて、医療体制の整備のほうだと思う。

厚労省がそういう提案して実行すれば、早く飲み会でもなんでもできるようになるんだから、職員の人も前向きにがんばってほしいところ。