決まりましたね。
オリンピック組織委員会の会長に、現役の担当大臣が就任するのですから。
凄いことです。
記者の質問で「過去のセクハラ」に関してどう考えるか?
との応えに「真摯に反省をしている」との受け応え、
それしか言葉が見つからないのが当然だと思います。
最も大切なことは「オリンピック」を成功させることだと思います。
それが、橋本さんに課せられた最も大切なことでしょう。
その為に必要なことに、
◎ 理事に40%女性の参加
◎ 透明性を貫く、
◎ 国民に理解されたやすい情報
◎ ジェンダーレス(差別のない世界)
等々ではなかったのか?
メディアの取り上げ方は、どうしたら上げ足を取るのか??
に終始しているように思えます。
メディア批判をしても何ら意味がないので見方を変えてみます。
今の世の中、「真意を汲み取る」と言うことに欠けているように思えます。
表面上に現れたことがすべて・・・
SNSでの発信、車載カメラの映像、防犯カメラ、等々
なんとなく監視社会がうごめいていて気分の悪いことがウヨウヨと・・・
観ていて腹が立つこと・・・
そんな私の器量が狭いのかもしれません。
確かに国民感情で世の中は動き始めています。
見方を変えると「迎合主義」ともいえます。
民主主義の原則は「多数決」です。
多くの方々が賛意を示してこそ、民主主義の根幹を成します。
渋沢栄一の著書「論語とソロバン」と読んでいた感じることは・・・
人が幸せに生きるために事業が存在する。
事業を行うということは、
それに賛同する人たちが感動や歓びを感じることだと思います。
オリンピックも一大事業です
「TOKYO」に決定した時の感動を今度は本番で味わいたい。
生きている中で2度のオリンピックに自国で出会えることはなんと幸せなことか・・・
コロナ禍と言うアクシデントを乗り越え、世界から注目される開催こそが、
オリンピック精神に則っているのだと・・・・