先日、ビジネス発表会が有り、その中に23歳の社長が登場
新しいSNSを立ち上げた企業の紹介をされていました。
彼の考え方の基本に「性善説」を掲げておりました。
現状のSNSは誹謗中傷のオンパレードで、誠意ある若者たちからは敬遠され始めている。
彼が生み出した仕組みは、限定10名と繋がる。それも一日限り、という制約の下、広がり始めているのです。
つまり、インフルエンサーやブロガーと言った仕事から解放され、自分たちの仲間作りをすることに主眼をおいていることです。
広く、浅くつながるより、狭く・強い広がりを持つSNSが有ったらよいのではと考えての取り組みです。
若者たちの求めていることは、信頼できる仲間作りではないのだろうか?
そして信頼できる仲間たちとつながりを持てることで、お互いを深く理解できるようになり、炎上・・・なる言葉がいらなくなる。
本音を語ると、炎上する社会にひずみを、ある面では遭遇しないSNSの構築に取り組まれていることに尊敬に値する。
今の社会に広がっている誹謗中傷で苦しんでいる方々もたくさんいるはずです。
相手を非難することは簡単です。言葉尻を捉えて非難をし、それに悪のりするように炎上に発展する。
著名人にとっては発言は慎重でなくてはならず、本音を語ることが余りできません。
若者たちもこのような実情に飽きてきていて、新しい仕組みつくりに取かったのです。
彼等の感性は新しい社会現象になってくるとお互いを認めあう社会になると思います。